警備業界は人手不足です。その中でも警備会社によっては若い世代の人の応募が殆ど無く、求人を見て応募してくるのは60歳を過ぎた高齢の人ばかりな所も。今所属している警備会社も、若い世代の人が圧倒的に少なく、多くは定年を迎えた高齢の人ばかりだそうです。警備会社そのものの知名度もありますが、それ以外で問題があるとすれば賃金が低いからでは個人的には思います。
警備業界は人手不足が続いている
警備業界は人手不足が続いています。
会社は1万社近くあり、日本全国どこにでも警備会社は存在します。
地元で警備会社を探しても自分に合った会社も見つかると思います。
警備員として参入する人もおり、会社によっては週に何人も面接をしていたりします。
しかし、それでも人手不足は落ち着きません。
入って来る人が沢山いても、辞めてしまう人もまた多く、警備員として入って来る人が落ち着かない限りはこの流れは止まりません。
そんな離職率の高い警備業界ですが、警備会社によっては若い世代の人が全くと言っていいほど入って来ないのです。
応募に来る人が高齢者ばかりな理由
警備員募集の求人を出していても、来る人来る人が60歳を過ぎた高齢の人ばかりな会社もあります。
実際今所属している警備会社がそれに当たり、内勤の人から聞く限り応募してくる人の8割から9割の人が60歳過ぎの高齢者の人だという事です。
しかもその高齢の人全員が、面接をして採用されるわけでも無く、仮に採用されても1週間もしない内に辞めてしまったり、酷い場合は新任教育期間中に辞退の連絡が来るようです。
他の警備会社もあるあるな話かもしれませんが、採用した人が必ずしも居ついてくれるわけではないという事です。
そんな高齢の人が多くなる理由の一つに、賃金の問題があると思います。
警備業は基本的に低賃金です。
その地域の最低時給で防臭している会社も少なくなく、近年では多くの企業が最低賃金以上の時給を提示していたりします。
そんな中で、最低賃金で求人を出していたら若い人から将来性が無いと思われても仕方ありません。
反面、定年後に警備員の仕事をやろうと思っている世代の人は、その企業に対して長期間で将来性を期待していなかったりします。
合わなければほかの企業へ行けば良いし、何十年も先を見据える必要もありません。
今月、または来月生活できる程度の稼ぎがあれば良い、と思っているとそこまで低賃金にこだわらなくても良いのかもしれません。
結果、低賃金の警備会社でも応募してくるのかもしれませんね。
若い世代は安すぎて見向きもしない、安定した収入さえ得られれば低賃金でも問題ない。
この構図で高齢の人ばかりの応募になるのかもしれません。
会社はそんな事わかりきっている
賃金が低いから若い世代の人が応募してこない、これは可能性の一つでありもしかしたら他に原因があるのかもしれません。
しかし今所属している警備会社は、明らかに低賃金でその地域の警備会社と比較しても最低賃金の求人となっています。
そこで若い世代の応募が欲しいからと、簡単に賃金を上げる事も出来ないのも分かっています。
恐らく営業所の内勤の人も分かっていると思います。
警備会社の多くは都心部に本社を置き、各地域に営業所を構えていると思います。
これは警備会社の規模にもよるので、必ずしも全ての警備会社が同じとは限りません。
一応、今所属している警備会社は少ないですが各地域に営業所があり、その賃金を決めているは本社です。
いくらその地域で求人で賃金を上げたいと思っても、営業所の独断では出来ません。
本社が許可しないと出来ない状態です。
しかも契約金から人件費を出している以上、簡単に賃金を上げる事も出来ないのです。
こういった事から、その地域で求人に掲載している賃金が一番低くても上げる事が出来ないのです。
若い世代の警備員さんが増えないと、年を重ねる毎にその警備会社に所属している警備員さんの平均年齢は上がっていきます。
高齢の人がダメというわけではありませんが、見た目と仕事をこなす能力としては若い警備員さんの方が有利だったりします。
業界全体のためと警備会社単体で見ても、若い世代の人にもっと参入して欲しいですね。


