警備員の仕事は立ちっ放しや歩きっ放しなどと比較的ラクな仕事が多いわりにキツイと感じる人も少なくありません。それは立ちっ放しの場合は何時間もその場で立ち続け、歩きっ放しもひたすら歩き続けるという、自分の意志で立っているのではなくその意思に反して立ち続けなければならないからだと思います。そうなると座りっ放しというのも初めのうちは良いですが、長時間となると苦痛に感じてくるのです。
歩く立つ座るという業務
施設警備員という仕事は立哨という決められた場所で立ち続けたり、巡回など建物内を歩き、また警備室内でモニター監視や防災監視盤の管理をする為に座哨という椅子に座っていたりする業務があります。
これらは立ちっ放しや歩きっ放し、または座りっ放しという長時間同じ状態を続ける必要があります。
通常は平均して1時間程度の立哨や座哨をする事が多いと思います。
また巡回になると、現場にもよりますが数時間単位で歩きっ放しなんて事もあります。
これらの業務は施設警備員としてはどこの現場も同じ様な業務になっており、あとはその業務を続ける時間が異なっているくらいです。
立哨というただ立ち続ける業務は、周りに気を配り警戒する業務です。
巡回に関しては昼間に実施するものと、夜間に実施する業務で巡回をする目的が異なります。
そして座哨というものは主に警備室や防災センターないでモニター監視や監視盤操作、更に出入管理業務を実施している現場もあります。
これら施設警備員の業務は立ちっ放し、歩きっ放し、座りっ放しという状態となり、立哨に関していうと身動き一つしてはいけない、なんて所もあったりします。
自分の意志では動いてはいけない
立ちっ放しや歩きっ放し、また座りっ放しという状態を長時間も続けていると苦痛に感じてきます。
立哨の場合はその場で立ち続けるのが基本ですが、同じ姿勢を続けていると異なる姿勢を取りたくなります。
あまり厳しくない現場の場合は、立哨の場所から多少の移動や、立哨の姿勢を崩しても良かったりしますが、厳しい現場だと業務中はその姿勢を崩してはいけない、なんて場合もあります。
そうなると立哨中は身動き一つ取れず、1時間の立哨でも非常にきつい業務となるのです。
自分の意志で体の自由が効かないという事は、経験した事のある人ならわかると思いますが、非常に苦痛に感じるものなのです。
ラクそうに見えて意外とキツイ
同じ場所で身動き一つせず立ち続ける、決められた時間内に決められた箇所を見て回らなければならない、というのは体力的にキツいです。
立っているだけ、歩いているだけ、座っているだけ、というのは聞く分には激しい動きをしているわけでも無いのでラクそうに聞こえるかもしれませんが、ひたすらその姿勢を続けなければならないとなると話は別です。
いくらラクな姿勢だとしてもそれが長時間に及ぶとなると、拷問とも思える様な苦行と化すのです。
これまでいろいろな施設で立哨や巡回、座哨業務を経験してきましたが、自分の意志が全く利かない様な現場はありませんでした。
立哨中に足が疲れてきたら数メートル以内で動く事も許されていましたし、巡回中に歩き疲れたら、その場で周りを見回すという名目で立ち止まる事も出来ました。
これが現場によっては全く許されない所もある様で、その様な現場の勤務の警備員さんは体を壊さない程度に頑張って欲しいと思います。
施設警備員の業務はどこの現場も基本的には同じ業務となっていますが、各現場で業務にあたる時間や行動の厳しさが異なります。
その施設の決まりに従った行動を取らないと
「前の現場ではこうだった・・・」
と言い訳をしても通用しないので注意が必要です。


