施設警備の仕事は警備員として守らなければならない法律や、配属先の施設内のルールなど仕事をする上で覚えなければならない事が意外とあり、警備員としての規則を守るだけなら良いですが、配属先の施設のルールは施設ごとで異なるので、異動がある度に新たに覚えなおす必要があり大変だったりします。
施設警備は覚える事が多い
警備員の中でも施設警備員は覚えるものが多いのではないでしょうか。
警備員として警備業法、または警備員が現場で働くにあたっての規則を覚えるのは、施設警備に限らず全ての警備員が覚えるべき規則です。
しかし施設警備員はここから更に配属先の施設のルールを覚える必要が出てきます。
施設の規模にもよりますが、施設のルールと云うものは意外と多く、例えば商業施設になるとそこで働く従業員が守るべきルールを警備員も守る必要があります。
例を出すとキリが無いのでここでは省きますが、警備員として働く際に警備員の規則に沿った行動をする以外にも、その施設のルールに沿った行動も必要となるのです。
施設警備員は覚える事が多い、という理由の中にこの現場ごとの規則を覚えなければならない、と云うものがあるのです。
施設のルールは独自のモノ
施設のルールと云うものは、配属先の施設が変われば内容も異なります。
施設の開閉間の時間、各設備の起動や停止時間、関係者が侵入できるエリアなど挙げたらキリがありません。
施設の数だけルールがあると言っていいほど異なっていると思って良いでしょう。
現場を異動する事になると、新しい現場ではまた新たなルールがあるのでそれを覚えなおす。
また、施設を複数に渡って勤務している警備員さんは、その施設の数だけルールを記憶しておく必要があるのです。
臨時警備などでいくつもの現場に入っている警備員さんがいたりしますが、その現場へ行く度にその現場のルールに従う必要があるので、間違わない様気を付けなければならず苦労されていると思います。
1件だけの勤務の警備員さんですらその施設のルールを覚えるのに大変だというのに、複数覚える必要があるのはもっと大変な事でしょう。
覚える事が苦手な警備員
この様に施設警備員はただ警備員としての規則を覚えれば良いだけでなく、その勤務先の施設のルールまで覚える必要があるので、覚える事を苦手とする人にとっては不向きな仕事かもしれません。
実際、施設警備員として働いているのに覚える事が苦手そうな警備員さんも何人も見てきました。
彼らは、施設警備員というのは覚える事が沢山あるから自分には不向きだろう、と分かっていたとしても施設警備員になったように見受けられます。
どこの会社にも受け入れてもらえず警備員の仕事しか後が無かった、そして施設警備の求人が目に入ったので入社した、という流れできた人も居ました。
そう人手不足で施設警備の現場が向き不向きを選ぶ余裕が無く、面接に来た人を受け入れたという流れです。
警備業界は人手不足な為に向き不向きを選んでいる余裕が無く、とりあえず欠格事由に該当しなければ採用して現場へ人を送り込む、という流れになっている警備会社も多いと思います。
そこに、覚える事が多いからそれを苦手としない人、または覚える事が得意な人を選ぶ事をしていない為、施設警備員なのに覚える事が苦手な人が現場へ配属されてきてしまうのです。
ある意味現場で働いている警備員さん側からすると、毎回指導しているのになかなか覚えてくれなくて困る、という愚痴が出てきたりします。
同僚として働く警備員さんも、覚える事が苦手なのに仕方なく施設警備員として働いている人にとっても、本来なら適正な現場で働けることが誰にとっても良い事なのですがね。


