警備員は常に立って仕事をしているイメージがあります。しかし施設警備員の業務の中には、座って行う業務も有るのです。これを座哨業務を言いますが、よくある場面は警備室や防災センター内でモニターを監視する仕事を椅子に座って行ったりするのが有名ですが、これ以外にも出入管理業務で受付場でお客様を待つ際に椅子に座っている場合もあります。これに関しては現場によりずっと立っている所もあれば座哨の所もあり違いが見られます。
立哨だけでなく座哨の業務もある
施設警備員の業務の多くは立った状態で行う立哨業務が殆どです。
これは主に施設の出入り口や出入管理の受付場で立ったままお客様を受け入れています。
多くの立哨業務はじっとその場で「ここに警備員が居ますよ」と周りの人に見せる業務となっています。
そこに警備員が居る事でそれ以上先は関係者以外入る事が出来なかったり、安心して施設を利用してもらえるよう「ここで怪しい人物を見張っていますよ」とアピールの為だったりします。
微動だにしない立ち姿で凛々しい印象を与えるので、立哨というのは相手に好印象を与えているとも言えそうです。
しかし、これらの業務が全て立哨とは限らず、中には座哨と言って座って業務を行う現場もあるのです。
座哨での業務は楽だがデメリットも
座哨と言って椅子に座り来訪者を迎え入れている現場もあります。
例えば、出入管理業務の受付場で椅子に座り来訪者が来た時に立ち上がり対応に入ります。
更に、警備室内などにある施設内の防犯カメラを見て、施設内に異常が無いか見張る、いわゆるモニター監視業務も椅子に座った状態で画面を見る場合が多いです。
まあモニター監視も必ずしも椅子に座って行いとも限らず、警備室内の作りによっては立ったままでないとモニターを見る事が出来なければ、椅子に座ることなく監視する事になるでしょう。
何時間も経ったままで業務を続けるよりも、椅子に座った状態で業務を続ける方が楽と言えるでしょう。
しかし、椅子に座って業務を実施するのと立った状態で業務を続けるのでは座哨特有のデメリットがあったりします。
それは
座り続けていると立ち続けているよりも眠気に襲われやすい
椅子に座って業務をする方が明らかに勤務中はリラックスした状態になります。
それが何時間も続けば、自然と眠気に襲われてしまうのです。
これまでどこの現場でも座哨業務がありましたが、現場の形態は異なるのに共通して言える事は
「座哨を長時間続けると眠くなる」です。
何人もの警備員さんが座哨中に睡魔に襲われてうつらうつらしてしまうのを見てきました。
中には居眠りがクライアントに見つかって出入り禁止になった警備員さんもいるくらいです。
警備員なのに座って仕事が出来るという特殊とも言える業務ですが、居眠りという大きな問題もあるので注意が必要なのです。
ラクな現場と言えば座哨業務が多い
座哨業務の有る現場は比較的ラクな現場と言えるでしょう。
ラクな現場で座哨業務というとどうなるのかというと
人が来ない事で何もする事が無く居眠りをしてしまいやすい点です。
ただでさえヒマなのに椅子に座っているので、睡魔に襲われやすくなります。
まあそもそも椅子に座って仕事が出来る時点でラクなのに、受付に人がほとんど来ないとなると何もする事が無いので眠くなるのも当然です。
この眠気に勝てる様な事を思いついて寝ない様に出来れば良いのですが、余りそちらに夢中になり過ぎると、やっと人が来たという時に気付けないなんて事にもなり兼ねません。
人が来ないから居眠りしてしまう、居眠りしない様に何か集中出来る事を始める、よそ事に集中し過ぎて人が来ても気付けない・・・
これではせっかく頑張っても意味がありません。
いつ人が来ても居眠りせず気付かないなんて事にもならない、ヒマな現場ではそれなりな苦労もあるという事なのです。


