警備員の仕事をやろうと思った時、交通誘導警備はキツいのかそれとも施設警備の方がキツいのかと悩む人も居るのかもしれません。それぞれの仕事にキツい部分もあればラクな部分もあり結果的にはその人に合っているかどうかになります。そんな中、現役で施設警備の仕事をしている立場からみて、施設警備業務のどのあたりがキツいのか考えてみました。
警備員の仕事はキツいのか
警備員の仕事をやろうかどうか悩んでいる時、交通誘導警備の方がキツいのか施設警備の仕事の方がキツいのか悩んでいる人も居るかと思います。
同じ警備の仕事だからどちらも変わらないだろう、と思っている人は警備員の仕事の事を何も分かっていない人だと思います。
自分自身、現役の施設警備員ですが交通誘導警備の仕事の事は分かりません。
しかし誰から見ても1日中、直射日光の当たる外での勤務なのでキツいのだろうという事は分かります。
なので、どんな現場で働く交通誘導警備員さんでも同業者からみて毎日外で頑張っている彼らを尊敬の目で見ています。
彼等と比べると施設警備員は直射日光の当たらない場所で勤務しているだけで「ラクな仕事」と思われてもおかしくないからです。
そんな施設警備員ですが、交通誘導警備業務と比較せず単体の仕事として見た時、どのくらいキツいのでしょうか。
施設警備の仕事のキツい所
施設警備業務と云っても現場によって仕事のキツさは変わります。
1日中イスに座っていられる現場もあれば、1日中、立ちっ放しや歩きっ放しな現場もあったり、同じ室内の仕事とはいえ空調の効いた場所で働ける現場もあれば、空調の恩恵が一切受けられないような場所での勤務だったりと様々です。
これまでも建物内は空調が効いていても、警備員が業務を行う場所には空調が効いていない現場でも働いた事があります。
直射日光が当たらないだけ良いですが、殆ど外の気温と変わりなくただ日陰に居るだけなのと同じという勤務もありました。
交通誘導警備員さんよりずっとマシかもしれませんが「室内の快適な仕事です」といううたい文句を期待して施設警備業を選んだ人にとっては騙されたと思う人も居るかもしれませんね。
施設警備は一応室内の仕事ですが、現場によっては空調が効いていない場所での業務も多く、多くの施設は夜間になればほぼ空調は効いていないと思って良いでしょう。
施設警備の業務は立ちっ放しや歩きっ放しという仕事も多いですが、やはり室内の業務でもあるので、警備員が空調が効いている場所で働けるかどうかがキツいかラクかの判断になるかと思いますね。
結果的にはその人に合っているかどうか
警備員として働こうと思った時、殆どの人が「交通誘導警備員」として働くか「施設警備員」として働くかの2択になります。
よほど貴重品を運搬している仕事がしたいんだという目標があって現金輸送関係の警備の仕事をする様な人は別ですが、殆どの人が警備の仕事を言うとこの施設か交通かの2択になりますね。
この2つの警備業務は、仕事内容が大きく異なり一番の違いは
「外の勤務か建物内の勤務か」もしくは「仕事の覚える期間の違い」
という事になります。
そして交通誘導警備の仕事は覚えるべき事が短期間で覚えられるが、施設警備となると覚える事が多い、という漠然としたイメージがあります。
その為、気軽に始められるのは交通誘導警備の仕事の方だとも聞きます。
しかも短期間で稼ごうとする人の多くが交通誘導警備の仕事を選んでいるらしいですね。
ですが、最終的にどちらの仕事を選ぶ基準は
その仕事が自分に合っているのか
という事です。覚える事が苦手なのに施設警備の仕事を選択すると仕事が覚えられず同僚の警備員から叱責されたりします。
また、外での勤務を苦手としているのに交通誘導警備の仕事を選ぶと1週間も経たずに辞める羽目になるかもしれません。
自分がどの様なタイプの人間でどの様な仕事に向いているのか、という自覚が無いと長続きせず「警備の仕事はクソ」とボヤく事なります。
それは仕事のせいではなく、自分という人間を把握せずに仕事を選んだ自分の責任なのです。
警備員の仕事をする時、見た目の良さだけに気を取られず、自分にはどの様な仕事が合っているのか、という事を踏まえた上で警備員の仕事を決めて欲しいですね。


