この現場でも出入管理で検温してから入館の受付けを行っています。体温が37.5度以上あるお客様は入館できない規則になりました。しかしこの警備室はほぼ外での受付になるので、歩いてきたお客様は高温にさらされてきた状態での検温になるのです。ごくまれに外気のせいで体温が高めになっている人も・・
検温はほぼ外での対応
今の時期、日中外の気温は軽く35度を越えます。
一時期は警備室外にある温度計が38度を指した時もありました。
もう体温以上の気温ですね。
こんな暑い外を歩いて当施設に見えるお客様もいらっしゃいます。
歩いて警備室まで来て、外にある体温計測機で体温を測るのです。
これって正常な体温が出るの？
と思う程、外は暑いです。
ある日、外を歩いて来て入館しようとしたお客様の体温を計測した時、37.5度を指しました。
一瞬、警備員を含めたその場が静まります。
すかさず
「自宅でも測って来たけど、平熱でしたが・・」
その日の外の気温は軽く35度を越えていました。
もしかして、と思い「暫く経ってからもう一度計測してください」
と日陰で休んでいただき再度計測しました。
36.5度・・
恐らく、余りにも熱い外を歩いてきたので顔の温度が一時的に37.5度を越えていたのかもしれません。
そんな事有り得るの？と思いましたがハッキリした事は分かりません。
現実にさっきまで37.5度あった熱が平熱まで下がったのは、顔の温度が一時的に高かったのか、外に置きっ放しになっている検温器の調子が悪かったのか・・。
とりあえず、熱は無いという事で入館して頂きました。
車で来た人は良いが、歩きの人は危険
この時期、マスクを着けて外を歩くのはとても危険です。
政府も2メートルのソーシャルディスタンスが取れているのならマスクを外すよう言っていますね。
こんなに高温な外でマスクを着けては息もまともに出来ないでしょうし、顔周りに熱もこもる事でしょう。
私は仕事以外の日は、もともと外に出る機会が少ないのでマスクを着けて長時間外を歩く事は今の所ありません。
せいぜい、仕事中に外周をマスクをずらして小1時間歩く程度ですね。
日中のあのうだる暑さの中をマスクを着けて歩くなんてとてもとても・・。
入館の為に車で見える方は涼しい室内でもマスクは問題ないと思いますが、外を歩いてくるような方は無理をしないで欲しいと思います。
近くに人がいないのなら、マスクをずらすなどをして自分の身を案じて欲しいですね。
涼しい屋内での検温にした方が
この警備室の外にある検温器ですが、外の熱のせいで計測がズレる可能性も十分あり得ます。
直射日光は当たりませんが、日陰とはいえ外気温38度もあるような場所に精密機械を置いて計測しても機械的な故障などはしないのでしょうか。
出来れば空調の聞いた部屋の中に計測機を置いて、外的要因を取り除いたうえで計測した方が良い気がします。
しかしこの警備室では検温器を置く室内は警備室内になってしまい、来客を入れる事になってしまうので難しい所ですね。
そもそも検温する行為自体、イレギュラーな事なので仕方がないのですが・・。