引継ぎノートを読んでも理解できない警備員

警備員の現場の多くにいわゆる申し送り、または引継ぎに関したノートがあると思います。翌日の勤務の人の為に、またメンバー全員に洩れなく業務を周知させるのに活用されている連絡ノートです。このノートですが、警備員によっては読まなかったり理解できていなかったりと様々な問題があります。

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引継ぎノートのある意味

施設警備員は大抵大勢の警備員で構成されており、そのうちの数人が1日仕事を担当し、翌日には他の警備員さんと交代します。

現場に所属している警備員全員が、毎日仕事に出る事は余程ありません。

当直勤務のある現場ではそれが顕著で、毎朝次の出勤者と交代しています。

 

そうすると、その日にあった出来事は翌日の隊員さんは知らないのです。

 

更に毎朝出勤しない人、いわゆる夜勤者も居たりして、数日顔すら合わせない警備員さんもいるなんて事もざらにあるのです。

そんな状態が日常化していると、業務連絡をするのに口頭でするなんて不可能ですよね。

 

それを効率よくしたのが

 

「引継ぎノート、もしくは申し送りノート」

 

です。こういった仕組みは当直勤務や夜勤の仕事のある職業に多く見られると思いますが、警備業界でも普通に活用されています。

まあ、当直勤務のない職場でも普通に利用している現場もある事でしょう。

 

少なくともうちの現場でもこの引継ぎノートは大いに活用されており、上番時にまずこのノートを見る様にしています。

数日、仕事が開いた時などは何が変更されたか、どんな指示が上から来たか直ぐに分かりますからね。

読まないのは論外、読んでも理解できない

しかし、この引継ぎノートも読まなければ何の役にも立ちません。

警備員の中には、上番時に引継ぎノートに目を通さずに仕事に入り、そのせいで間違った対応をして同僚に迷惑をかけるなんて事もありました。

 

仕事が始まれば、当然ノートに書いてある事を把握しているもの、だという事で業務が進んでいきます。

そんな中、ノートを見ない警備員が居ると一人だけ間違った行動をする事になり後で大問題になったりもするのです。

 

なので、現場によっては新しい引継ぎ項目ごとに各人のサインを記入する事にしている所もあります。

ウチの現場では、引継ぎノートに目を通した警備員がサインし、未読者が分かる様になっています。

 

「〇〇さんがまだ確認していない」

 

というのが分かるので、とても便利です。

 

そんな折角サインまで書かせて引継ぎノートを読ませても、その内容を理解できない警備員もいました。

警備業界はとても色々な人が集まってきます。

中には文章をすぐ理解できる人と、読ませたのにもかかわらず、それが理解できない人がいるのです。

 

警備年数が少なく、警備という特殊な業務に不慣れな人にも理解しにくい事が多いようです。

しかし断然多いのは、何年経っても文章で業務内容を知らせても頭に入らない人です。

まあ、もともと文章の読解力があまり高くない人なのかもしれません。

 

そういう人はこちら改めて口頭で確認しつつ理解させるようにしてきました。

結構面倒くさい事ですが・・。

書く警備員の文章力にも問題

引継ぎノートはその日に出勤していた警備員さんが書くようになっています。

その時に対応した事なので、その日の警備員さんでないと詳しい事は分かりませんからね。

なので、その日によって、書いた警備員さんによっては文章力に差が出る事も・・

 

そうなると、いくら読解力のある読み手側でも意味が理解できないなんて事もあるのです。

ウチの現場でも、一生懸命書いてくれたのは分かるのですが、誰もが「これ、どういう意味?」

という文章も多々ありました。

 

折角書いてくれたのだから、面と向かって「読めない」とも言いづらく、なんとなく本人に確認をする場面も・・。

私が引継ぎの文章を書くときは、誰が読んでも分かりやすい文章を考えながら書きますが、記入する人が全員そこまで考えて書いていません。

 

とりあえず対応した事、変更になった事をそのまま書いていたりするので、万人が理解できるようになっていません。

読み手側の事を考えて・・という事まで想像して書くのは意外と難しいんですよね。

 

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