施設警備員は業務を交代する時に、引継ぎというものをします。一つの業務を交代しながら行うので、交代前までに発生した事や交代後もやるべき業務を伝える時間です。この引継ぎですが、警備員さんによって相手に簡潔で分かり易く伝えられる人と、何を伝えたいのか分からない警備員さんが居たりするのです。 “警備員同士の業務の引継ぎをする時に相手に上手く伝えられる人と何を言っているのか分からない人が居る” の続きを読む
無線機は使い慣れていない人も多いので使用時に相手に上手く内容を伝えられない警備員もいる
警備員は仕事で無線機を使用しています。現場によっては無線機を一切使用しない場合もありますが、警備員の仕事を経験している人は大抵触った事があるのではないでしょうか。そんな無線機ですが、人によっては不慣れな為に使用時に相手に上手く内容を伝えられない警備員さんもいました。
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警備員は未だに紙に文字を書いた報告書や印鑑を使用したりと昭和のやり方か抜け出せていない所が多い
施設警備員として勤務していて嫌な所があるとすればそれは「未だに紙に文字を書いた報告書と印鑑を使用している所」です。警備員博麗アントへ報告書を出す所も多いかと思いますが、その殆どの現場が紙に文字を書いた報告書を使用していたり、受付簿などに印鑑を使用している所です。隊長としてクライアントと話し合って、パソコン入力にした所もありましたが、それ以外ではびっしっりとボールペン記入でさらに受付簿は印鑑の押印だったりと「昭和のやり方」から抜け出せていない所が多いのです。
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施設警備員が勤務交代の時に引継ぎなどの挨拶をする時の文言は警備会社によって文言や指導の徹底差が違う
施設警備員は勤務中に自分の配置していたポストを交代する事があります。例えば出入管理業務を1時間した後に、休憩していた警備員さんが交代に来てくれます。その時に警備会社によっては、引継ぎや交代の挨拶の文言が決まっている所もあったりするのです。過去の商業施設では、この文言は先輩警備員が厳しく指導していました。
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警備員は交代時に引継ぎを行っている
施設警備員に限った事では無いですが、警備員は勤務の配置を時間ごとで交代しています。
例えば立哨を1時間続けた後に、交代の警備員さんが来ます。
その時に、交代に来てくれた警備員さんにこれまでの時間で、引き続き業務として伝えるべき事を伝えておくのです。
「〇〇時に予約の〇〇さんが見えたら事務所へ連絡する事」などです。
こういった引き継ぐを忘れると、警備員が責任をもって対応するべき事柄を交代した警備員さんは、内容を聞いていないと対応出来ません。
その為、交代時の引き継ぎ事項というのは重要な事なのです。
どこの現場でも、この引継ぎをするという行為は出来ていましたが、この引継ぎの時の文言というものが警備会社によっては徹底されている所もあります。
以前の大型商業施設勤務の時の現場では、この引継ぎの時などの文言が、先輩警備員によって
ある程度「定型文」化されていました。
引継ぎの時の文言が決まっている
警備会社や現場が変わると、交代時の文言というものの扱いも変わります。
大型商業施設の勤務の時は、巡回や立哨などの交代時に引継ぎをする時や業務報告をする際、ある程度の文言が決まっていました。
「〇〇警備士、店内巡回終了しました。特に異常ありません」
店内巡回を終えた警備員はこの言い方で統一されており、言い方を間違えると先輩警備員から指摘されるほどでした。
警備員としては初めての現場、そして新人警備員として入った時に指導されたので、どこの警備会社も警備員は皆この様な言い方を指導されるのかと思ったほどです。
一番初めのうちに指導されれば慣れるもので、自分よりも後に入って来た後輩警備員さんにも同じように指導しました。
後で分かった事ですが、この統一された文言は「魅せる警備」という目的の為に、その現場もしくは警備会社が決めていた様です。
どの警備員もみな同じ様な報告をしていれば、周りでその報告を聞いているクライアントに対して好印象を与えられる為にしていた、と聞いた記憶があります。
その為、違う警備会社へ移籍した後での現場の交代時の引継ぎに面食らったものです。
警備会社によってはいい加減な所も
大型商業施設勤務の警備会社から別の警備会社へ移籍した時、その現場での引継ぎ時の報告には驚きました。
時に決められた報告の文言も無いので、警備員さんによっては みな報告の仕方がバラバラです。
「はーい、交代ですー」や「どうぞ~」または「・・・(無言)」
ああ、文言が統一されていないと見ていてこれほどだらしなく見えるのか、と思ったものです。
規律ある姿勢や行動をし精悍に見せる事で、良い仕事をしているという「好印象」を与えようとした時、統一されていない報告の仕方の現場の警備員を見ていると、だらしなさを感じるほどです。
行き過ぎれば軍隊チックに見えてしまうかもしれませんが、そこまで行き過ぎない程度に統一された報告は必要だと思ったものです。
現場レベルでの業務、しかも交代時の報告の文言となると、多くの警備会社ではそこまで指導していないのでしょうか。
どれだけヒマな現場でも、警備員同士の交代もありますし、引き継をしなければならない報告もあります。
この時に最低限の文言さえ統一されていないと、傍から見ていて非常にだらしなく見えてしまうのです。
ヒマな現場であればあるほど、仕事がいい加減になりがちなので、最低限の文言は規律という面でも必要なのだと思いました。
隊長が現場で警備員に対するクレームをクライアントから貰った時どの様な事を毎回しているのか
施設警備員に限らず、警備員として働いていると残念な事にクレームを貰ってしまう人がいます。本人としてはその気がなかったとしても、うっかりやらかしてしまったり、知らない内にクレームを入れられていたりと様々です。そんな時に隊長としては、どの様な行動を取っているのでしょうか。
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施設警備員は出入管理業務中に内線や外線の電話の対応があるが上手い人と下手な人の大きな差とは
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施設内の照明の球切れは警備員の仕事だったがLED照明に変わってからは仕事が減ってうれしい限り
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警備員は毎日クライアントに警備報告書というものを提出しているが全く書かない警備員もいる
施設警備員だけでなく、警備員は仕事をする上でクライアントへ「警備報告書」というものを毎日提出しています。これはその日にどの様な業務を行い、どんな異常があり、そしてどのように対応したかという事を報告するものです。日々の報告になるので毎日提出する必要があるのです。これはその現場に対しての報告になるので、一人現場か大所帯の警備隊でも必ず提出するのです。
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自動ドアの不具合が警備員の対応が悪いかの様に従業員やお客様から見られるのは納得いかない
施設警備員の人なら何度も対応に当たった事があると思います。自動ドアの不具合です。自動ドアは意外と不具合が起こりやすく、一番初めにその対応に当たるのが警備員の場合が多くないでしょうか。その時に、申し出をされた方や警備員が対応している近くにいる方などから、何となく警備員が悪い、という見られ方を感じる時があります。いや、そもそも設備関係のトラブルなので、本当の対応者は設備担当ですし、警備員が故障させたわけでも無ければ、警備員は現場に駆け付けただけでなのです。
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