巡回時に部屋の奥にいる人の気配に気づいた話

先日建物内の細密巡回をしていた時、ある部屋の中に入る際人の気配がしたのでいつもよりも注意しながらそっと入りました。もともと残留者がいる場合がまれにある部屋なので、残留している可能性はあったのですが、予想した通り一人残って見えました。

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巡回時に部屋に入る時の注意点

施設警備員が細密巡回の時に部屋に入る時、細心の注意を払って入ります。

万が一、侵入者がいて鉢合わせた時非常に危険だからです。

研修の時や新任研修の時に学ぶと思うのでしっかり学んで欲しいですね。

さて、先日夜中に建物巡回をしている時にある部屋に入る時人の気配を感じました。

巡回所のお手本としては

入る前にドアに聞き耳を立てて人の気配を探る・・・

とありますが、ウチの隊員で巡回時にここまでしている人はいないでしょう。

聞くまでもなくある隊員さんが「開けたら残留者がいてびっくりした・・」

という話をしていた時に誰一人、気配を探らずに開けた事について突っ込みを入れていませんでしたし、かく言う私もお手本通りな行動はやり切れていないのが正直なところです。

誰も居ないのが前提な開け方をしてはいけないんですけどね・・。

それではいけないと、なるべくお手本に近い感じな開け方を心掛けてはいますが、その行動が報われたのか今回気づく事が出来たんです。

ある部屋の扉を開ける時、ドアノブ越しに何かいつもと違う事に気づきました。

もしかして、と思いゆっくりドアを開けます

そこにはソファに座っていた従業員の方が見えました

残留者いる事を確認して軽く挨拶をしてその部屋を後にします。

なぜ気づけたのかは後で説明しますが、この時は自分自身に驚きました。

開ける前に異変に気づけたからです。

もし気を使わずに扉を勢い良く開けていたら、さぞ残留者の方を驚かせてしまったことでしょう。

また、これが不審者であったら相手を驚かせて逃げられたか若しくは襲われていたかもしれません。

扉を開ける時にドアの向こうに気を使って開ける事は、こういったトラブルに見舞われないようにする事なので、日頃からお手本通りに出来る様心がけなければなりませんね。

残留者がいる場合が度々あるという経験則

まあ、この部屋は度々残留者を見かける事も多いので「いるかもしれない・・」という予想は出来ます。

ここの現場で経験のある隊員さんなら残留者の多い部屋の把握はしているのでこの部屋も「いるかもしれない」という予測は出来ているでしょう。

ですが、扉の開け方までは徹底できていない様なので万が一のことを考えた開け方が出来るようになれれば文句なしだと言えます。

日頃から不審者の脅威を考えずに巡回してしまって、注意力が不足がちになってしまうのは何もこの現場に限った事では無いと思います。

どこの現場でも犯罪なんて滅多に起こらないだろう・・

自分の巡回の時に不審者に出くわす事は無いだろう・・

という考えの元巡回している事が多いと思います。

この考えはとても危険ですよね。

この扉の奥に不審者が待ち構えているかもしれない・・

という考えで巡回するべきなのですがなかなかそうはいかないのが現状です。

人の気配を感じたのは決してカンではない

巡回の時は目と耳などあらゆる情報を取り入れて見回るのが基本です。

実は今回扉を開ける前に人の気配に気づけたのには理由がありました。

もともと残留者がいる事が多い事と、部屋に入る前に空調の音がかすかに聞こえていたのです。

時間的に誰も居ないはずですが、空調の音がする・・

空調を消し忘れた可能性がありますが、誰かが使っている可能性も・・

その為に人がいると判断して、いつも以上に扉をそっと開けたのでした。

予想は見事的中し、何事も無く部屋を後にできたわけです。

巡回時に目はモチロンの事、耳まで注意して巡回出来ていますか。

耳まで出なく鼻も利かせて注意していますか。

巡回の時はカンも大事ですがその前に、自分の体を使って確認できる事をしてからカンに頼りましょう。

普段ボーっとして巡回している様な人は、いつか突然来るトラブルに俊敏に回避する事が出来ませんよ・・。

 

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