食堂のゴキブリは夏場に大発生

施設警備員の方はご存じだと思いますが、厨房内にゴキブリが発生するのは当たり前な感じになっていませんでしょうか。そんな厨房ですがウチの現場は今年は何か様子が違う様なのです。

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厨房にゴキブリが湧くのは仕方のない事

厨房内は食品を扱う場所なので、清掃が行き届いていないと食材のゴミが床に残ります。

そのゴミを狙ってゴキブリが繁殖し、厨房内はゴキブリに占拠されていくのです。

この現場でも厨房の清掃が行き届かず、毎年ゴキブリがこの時期になると大発生します。

どこの厨房でも発生するのは経験上分かっている事なので、この現場に配属された当初はどこも仕方のない事、と納得していました。

しかしここの厨房は商業施設などにある厨房と比べると明らかに、ゴキブリの量が違うのです。

恐らく営業後に徹底した清掃をしていないのでしょう。

巡回時にそれを見ればわかります。

出しっ放しな食品、フライヤーの油はそのまま放置、床には食品のカスがたくさん落ちている・・

これでは厨房でゴキブリを飼っているのではないかと思うほどです。

夜中の時間の巡回時には明かりをつけた途端、大量のゴキブリが走り回ります。

昆虫が苦手な警備員はとても厨房に入る事は出来ないでしょう。

発生する量はともかく、掃除をしても完全に発生を食い止める事が難しいであろう問題は仕方のない事だと理解はしています。

今年の夏も大発生かと思いきや

今年も梅雨の時期から、ゴキブリが発生しだしました。

但し、今年は例年と少し様子が違います。

明らかにゴキブリの発生数が少ないのです。

例えば毎年、巡回時に見かける数を10とすると今年は2程度しか見かけないのです。

これは私がこの現場に配属されて初めての事です。

なぜこんなに発生しないのか何となく理由は分かっているのです。

それは

害虫駆除の業者が梅雨の時期に入っているのです。

毎年余りにもゴキブリが出るので、クライアントに報告をしていました。

そのおかげかクライアントから食堂の業者へ話が行き、とうとう害虫駆除の業者を入れてくれました。

その後、害虫駆除の業者は何度か入館し、直後はゴキブリを見かけなくなったのです。

暫くは大丈夫でしたが、現在はまた少しづつですが出始めています。

しかし、今までの事を考えると圧倒的に発生数が減ったので、今後も害虫駆除の方が殺虫施行すればそれなりの綺麗な厨房をキープできると思います。

とりあえず、今年の夏はこの少ない状態を維持できると良いですね。

清潔を保てればゴキブリの数は減らせる

厨房内は食品を扱うために残飯のカスや、清掃しても食品の欠片が残ってしまい害虫を発生してしまいがちです。

ですが営業後の清掃を丁寧に行い、グリストラップなども正しく使用すれば0には出来ないにしても最小限には出来るはずです。

過去にも商業施設で、色々な厨房を見てきましたが清掃の行き届いている厨房は、他の厨房と比べると発生数は少なかったですね。

この差は店長や会社の方針によるものだと思います。

ウチの現場でもこういった清掃にもう少し力を入れてくれれば、もっときれいな職場になるのに。

 

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