マスクを身に付けなくてもよくなる日が来ても警備員はマスクを外せないかもしれない

施設警備員は不特定多数の人と接する機会のある仕事です。また、リモートワークの出来る仕事でもないので感染症対策をしていても、いつ自分が罹患するか細心の注意を払って仕事をしています。今国内ではマスクを外して生活する事は未だに出来ませんがいつかはその日がやって来ると思います。しかし、警備員はその日が来ても直ぐにはマスクを手放せないでしょう。

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警備員がマスクを外せない理由

今でも感染者が減る事の無い現状ですが、政府は春ごろに感染症法上の位置づけを5塁に下げる予定でいる様です。

その時にマスクに関した案内があるかどうかわかりませんが、少しづつでも良いので、以前の様にマスクを着用しなくても後ろ指を指されない様になると良いですね。

 

マスクを着用しなくても良い日が来れば、警備員も業務中に顔の半分を隠す必要もありません。

数年前までは、施設警備員が店内巡回中に花粉症のマスクを着用しているだけでクライアントからクレームが入るほどだったのに、今では警備員がマスクをしていても誰も文句を言いません。

 

そんな現在ですが感染症に関する見方もだいぶ変わってきて、感染症の対策がこのまま緩和されれば、マスクを付けなくても良い日がやって来そうな感じさえします。

しかし、周りの人がマスクを付けずに外で出歩けるようになったとしても、我々施設警備員は、世の中の多くの人が外していても同じ様にマスクを外せないかもしれません。

 

それは、施設警備員は不特定多数の人と接する機会の多い仕事です。

来訪者がマスクを付けていない状態で受付に見えた時に、目の前にいる来訪者の中に感染者がいないとも限らないのです。

 

施設警備員の出入管理業務では、多いと1日何百人もの人と接する事になります。

接する人数が多ければ多いほど、警備員が感染してしまう確率は上がります。

しかも、人によっては自覚症状の無い感染者にもなり得るので、その時は、警備員がばらまく可能性も十分あるのです。

警備員がばらまく可能性もある

感染者によっては無症状の感染もあるようです。

出入管理で万が一、来訪者から移ったとしてもし警備員が無症状だった場合、大変な事になってしまいます。

 

無症状の感染した警備員が、マスクを付けていない来訪者の出入管理業務をする・・。

 

これでは、警備員が感染者を増やす手助けをしている様なものですね。

これは接客業に携わっている方全員に言える事です。

 

多くのお客様の相手をする店員が、感染者だった場合不特定多数の人に迷惑をかける事になります。

そう考えると、施設警備員を始め接客業など多くの人との対応する人は、周りがマスクを付けなくても良い社会になっても、周りと同じ様にマスクをすぐには外さない方がよいのかもしれません。

どうなればマスクを外せるか

5類に引き下げになった、外でも中でもマスクを付けなくても良くなった。

感染者がニュースにならないほどに減った

 

どの様になれば、警備員でもマスクを付けなくても良くなるのでしょうか。

今の状況では「〇〇すればマスクは必要ない」という基準がありません。

よほど終息宣言などがでて、はっきり「マスクはもういらない」とでもならない限りマスクを外す事は出来ないのかもしれません。

 

特に日本人は人の目を気にする人が多いので、自分だけマスクを外す、なんて事は中々出来ないでしょう。

皆で一斉にマスクを外せるような状況でもない限り、いつまで経ってもマスクを着用し続ける事になるのだと思います。

 

そんないつになるか分からない日を待っていて、警備員はそれよりも更に後になってからでないとマスクを外す日はやって来ないのでしょう。

 

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