当日急な休みの連絡を入れてきても代わりの警備員なんてそう簡単に見つかるものでは無く誰かが泣きを見る

施設警備員として勤務していて一番困るのは、当日の朝に出勤が出来ないと連絡を入れてくる場合です。急病な場合は仕方ありませんが、それでもその日の朝に誰か代わりの人間を探すというのは不可能に近いのです。仕方が無いのでそうなると、当直明けの隊員さんに居残りをお願いする事になるのです。

スポンサーリンク

警備員は配置人数が決まっている

どこの現場で仕事をしてきても同じ事を思うのですが、当日の朝に仕事に出られないと連絡をして来ると非常に困ります

これは別に隊長だから困ると言っているのではなく、一人の警備員として、また誰もが思っている事なのです。

 

警備員という仕事は施設や交通誘導に限らず、配置人数が決められており殆どの現場では

「〇人の人員を配置する」

と決められています。

 

「今日は風邪で一人少ないけど、みんなで協力して1日乗り切ろう」

 

なんて事にはなりません。

警備業界では一人欠員が出ると分かったら何としてでも代わりの人を探すのです。

例えば5人配置の所は、必ず5人出勤させなければならないのです。

誰かが休むという事は誰かが無理に出勤する

警備業界では欠員が出ても、配置人数が決まっている所では必ずその人数が出勤していなければならないので、誰かがもし当日休んだ場合は代わりの人を入れなければなりません。

 

もし自分がその日休みで、朝寝ている時間に

「〇〇が休んだから出勤してくれないか」

と頼まれた時、普通の人は一つ返事で「はい」とは言い難いでしょう。

労務管理の事を理解していて、自分しかいないと分かっていて「はい」と応えたとしても、休みで寝ていた所を起されてすぐに現場へ行かなければいけないのは苦痛だと思います。

 

現場から休みの隊員さんに電話して快くなくても「はい」と言ってくれる場合はまだよい方です。

経験上電話連絡した時、即答で仕事を引き受けてくれる隊員さんはまず居ません。

 

こちらもそんな反応が返ってくるのが分かっており、また休みの日に仕事に呼ばれる苦痛も理解できるので「この人しかいない」という状況でもない限り私は連絡はしません。

それでは配置人数を確保できませんが、どうしているのかというと

 

「当直明けの隊員さんに居残りを頼む」

 

様にしています。

例えば休みの隊員さんに電話をしても、上番には間に合いません。

しかし、当直明けの隊員さんであれば目の前にいるので到着を気にする必要はありません。

 

しかし、前日から引き続き仕事をし場合によっては翌日もまた仕事がある隊員さんもいます。

そういった時は、その日休んだ隊員さんと急遽仕事に入った隊員さんの翌日の勤務を入れ替えてあげれば、お互いの出勤日数に変化はないので給料も変わり無しです。

 

まあ、それでも当直明けでやっと下番できる、と思った矢先に居残りを言い渡されるのは、私も何度も経験しましたが表には出しませんが、キレて叫びたくなるほど苦痛な事です。

体調管理は万全にして欲しい

休むことは簡単な事です。

朝に現場へ電話して終わりですので。

 

しかし休みの知らせを受けた現場では、人集めに奔走する人明けだったはずの警備員さんの絶望が満ちているのです。

過去に当日朝に出勤してくる予定だった高齢の警備員さんが

 

「夜に飲み歩いたせいで二日酔いで出られない」

 

という理由で欠勤の電話があったと聞いた時は「おいおいそれでも社会人か」と思いました。

自分よりもはるかに年上なのに、そんな理由で仕事を休んで恥ずかしくはないのかと。

 

人間体の不調で、どうしても仕事に出られない様な時は誰にでもあります。

そんな時は、お互いさまと周りの同僚も協力して代わりに仕事に入ってくれる事でしょう。

しかし、日ごろから不摂生をして仕事を休むような人に対しては、代わりに仕事に出ないと拒否するわけではありませんが、決して良い印象を持たれる事はありません。

 

日ごろから体調管理に気を付けていても、それでも体調を崩してしまうのは仕方ありませんが、突然休むと少なくとも同僚に迷惑を掛けてしまうんだ、という事を肝に銘じて欲しいと思います。

 

警備のしごとのトップページ

スポンサーリンク