施設警備は空調の効いた快適な室内で働けるという求人を見かけますが、それは半分本当で半分ウソだといえます。特に夏の時期になると外は40度近くまで暑くなり室内で働ける施設警備の仕事は羨ましがられる事もありますが、施設警備員のが働く室内の環境はそこまで快適とも言えません。なぜそうなのかという事を過去の現場の勤務内容で紹介してみましょう。
施設警備は快適な空間で働ける
施設警備員の求人を見ると、室内の勤務なので快適な環境で働けます。
といううたい文句をよく見かけます。
しかし実際に施設警備員として働いてきて、全ての施設警備の現場がそうではありませんが、少なくとも経験してきた現場は快適とは言い難かったと思います。
確かに外と比べれば直接外気に触れないので、交通誘導警備員さんよりはマシですが、汗一つ掻かず快適な仕事が出来るというわけではありません。
夏の暑い時期など、建物内はエアコンが効いていて涼しいですが、施設警備員が業務をしている空間が全て快適ではないのです。
例えば過去に勤務した大型商業施設を例に出して紹介してみると、半分以上は汗だくになるような場所で働いているのです。
施設警備は快適な空間で仕事できない
大型商業施設で働いていた時、まずは朝から空調の効いていない出入管理業務からの勤務となります。
かろうじて外ではありませんが、朝から気温は30度以上が平均で湿度も80%はゆうに超えています。
場所が場所だけに動く事は殆どありませんが、じっとしていても汗が出ます。
このエリアは24時間快適な環境ではありません。
その後、営業時間となりお客様が利用するエリアにもエアコンが入っており、その中を店内巡回として歩く警備員にとっても多少は快適な空間を満喫できます。
しかし、施設警備員はお客様と同じエリアをずっと歩けるわけではなく、外の駐車場や半分外でもある立体駐車場、または空調の効いていない後方エリアなど、空調が効いていないエリアの方を多く歩く場合もあるのです。
そして夜間とのなればお客さんがいないという事もあり、建物内の空調は全て切られており施設警備員はその空調の切れた真っ暗な館内を汗だくになりながら数時間歩き続けるのです。
この時間が当時でも一番キツく、絶対に快適な環境の仕事じゃない!と思ったものです。
外よりはマシだが覚悟は必要
警備員の仕事として、施設警備業務と交通誘導警備業務という2大警備業務があり、どちらかというと交通誘導警備業務の方が完全な外の勤務であり、夏は暑く冬は寒いと劣悪な環境下での仕事というのは誰にでもわかります。
しかし、施設警備業務も屋内の仕事とはいえ決して快適な環境下の仕事とはいえず、外よりはマシですが十分劣悪な環境の仕事でもあると覚悟しておかないと入社してから後悔する事になります。
しかし全ての施設警備の現場が劣悪な環境下の仕事は限らず、中には空調の効いた快適な空間で椅子に座りっぱなしな現場もあり、それは配属してから出ないと分からないという事です。
求人に掲載されている物件を事前に自分で調べるかしないと分からないと思いますね。
だからと言って求人を見てその警備会社に
「勤務中はずっと空調の効いた場所での仕事ですか」
なんて聞いたうえで面接へ行っても恐らく不採用になると思うので間違ってもそんな事を聞かない様ご注意ください。


