排煙口の誤報が警備員の経験値となる事

ここの現場はなぜか排煙口の誤報が多いです。工事業者が作業中に埃を出して発報させたり、従業員がコンロで煙を出したりと様々です。商業施設のような大きな排煙装置ではないので、簡単に対応できるので警備員にとっては訓練として対応させていただいています。

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排煙装置の発報を経験する

ここの現場では排煙口の誤報がまあまあ発生します。

以前の商業施設でも誤報はありましたが、比較にならないほど発生件数が違います。

ただし、排煙口の対応も商業施設ほど大規模でもないのでそれほど苦労はしません。

ですが「もしかしたら真報!」という可能性もあるので、発報した時はいつも緊張感が走ります。

 

数日前もある区画で排煙口の発報がありました。

原因は工事業者が部屋の中で、ほこりが舞うほどの作業をしているのにも関わらず煙感知器を切らずに作業したため発報しました。

完全にクライアント側の設備担当の方のミスですね。

警備員側の対応は報告を聞いた限り滞りなく出来ていたと思います。

細かい事を言えば色々ありますが、まあ当直メンバーの顔触れを見る限り及第点は出せると思います。

彼らもそうですが、他の隊員さんも排煙口の発報対応は初めてではないのでそれなりに動く事が出来ます。

 

初めての対応時は失敗もありますが、誤報という状況を訓練として活用し本番でも落ち着いた対応が出来るようになれば良いのです。

子供にイタズラされやすい

排煙口ですが、ここの現場では子供にいたずらされるような事が無いため問題はありませんが、以前の商業施設での排煙口は天井の排煙口からひもが垂れ下がっていました。

大人が届くくらいの高さになっているので、小学生くらいの小さな子供では届きにくいですが、やんちゃな中学生ですと残念ながら届いてしまいます。

その為に、記憶が定かではありませんが自火報との連動を切って排煙口の発報だけしていたような気がします。

一応警備室内では発報するので、カメラを確認すると中学生くらいの子供が引っ張った形跡が・・。

その度に現場へ急行して、復旧させていました。

 

大人でも天井からひもが垂れ下がっていたら引っ張りたくなる衝動に駆られるので、好奇心旺盛な子供ではもう引っ張らずにはいられない事でしょう。

防火扉でもそうですが、現場側では扉が開いても天井の扉が開いても何の変化もありませんが、防災センター内では軽くハチの巣をつついた状態になっているのを彼らにも知って欲しいですね。

訓練すれば本番で落ち着いた対応が出来る

防災センターや警備室内では発報した事により緊張感が漂っています。

子供が来店するような週末が来る度に発報して

 

「どうせまた子供のいたずらだろう」

 

という予想はするものの、万が一という事を考えると気は許せません。

 

防犯カメラで確認して異常がないか見つつ、現場に隊員さんを派遣します。

大抵は誤報で何ともありませんが、この一連の行動は警備員にとってとても役に立っているのです。

日頃から訓練ができる現場なら良いですが、そういった機会を設けていない現場ではこの誤報を訓練にして自分の経験値にします。

誤報で済んだ騒ぎでも、発報からの流れを身につける事で実際の火災の時でも同じような行動がとれるようになるからです。

今の現場では訓練をする機会がないので、こういった誤報は隊員さんの警備員としての経験に役立っています。

警備の検定資格を持っている人でも、誤報で実際に行動して経験する事は知識として知っている以上に力になっています。

 

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