施設警備員は勤務によっては仮眠時間が与えられています。この時、仮眠室で寝るのですが多くの場合、布団が用意されているのですが経費をケチる警備会社は寝具にお金をかけてくれません。仮眠の時は支給された布団に時間をズラして寝る事になるのですが、余りにも不衛生でその布団で寝るのを止め、警備室内のパイプいすを並べて仮眠していた事がありました。
警備員の仮眠用の布団
施設警備員は現場によっては当直勤務があります。
当直勤務があるという事は仮眠時間が与えられている場合が殆どで、その仮眠時間い布団で寝る事もあります。
中には仮眠時間はあるが布団などはない
なんて現場もあるかもしれません。
しかしこれまで経験してきた現場ではほとんど仮眠室や警備室内に寝る場所と仮眠用の布団はありました。
ここまで聞くと恵まれた環境で羨ましいと思うかもしれませんが、実態はそこまで良いものでは無く、布団を手配してくれている現場でも衛生面の悪い所も少なくありません。
布団はずっと敷きっ放しな状態で、シーツは2週間に1度の交換、そしてシャワーの無い現場の場合、汗の染みついた匂いを発する制服を着たまま布団に入るので、布団も若干匂いを発する状態・・・。
潔癖症でない人でもその布団で横になるのに躊躇する状態です。
これは人を使い捨てにする様な業界だからこそ、そこで働く人の事まで気が回らない結果だと思います。
警備会社の中には、現場で働く人の事まで考えた対策をしてくれる所もあるかと思いますが、これまで経験してきた警備会社はそこまで考えてもらえない有様でした。
会社によっては経費をケチる
シーツの交換を定期的にしている、という時点で一応現場の事に気を掛けてくれているとも言えますが、使用している現場の実態はどうなのかという事までは気は回らないのが殆どです。
「ちゃんと対応してやっている」
と思っている会社が殆どだという事です。
仮眠時の寝具の手配などは、警備会社にとって何の生産性もない経費です。
そこへお金をかけても意味が無い、と思われているのでそれ以上のことはしてくれないのだと思います。
しかも、無名の小さな警備会社になるほど無駄な経費を掛けたくないと思うでしょうから、現場の警備員の扱いも悪くなります。
これがゆくゆくの人材確保の苦労にも繋がるというのに。
現場の警備員の扱いが悪ければ、その会社へ居つく人も減り離職率は上がります。
売り上げが少ないから経費を掛けられない、現場環境が悪いので離職率も上がる・・・
これは悪循環ですね。
個人で寝具を用意する
それでも現場で働いている警備員さんが、少しでも自分の身の回りの環境を良くしようと努力をします。
自分で寝袋を用意したり簡易ベッドを持ち込んだり、手段は様々です。
過去にも寝袋を用意したり、キャンプ用の簡易ベッドを持ち込んだ現場もありました。
会社が用意した不衛生な布団で寝るよりも、自分で持ち込んだ自分専用の寝袋の方がよほど清潔です。
同僚とはいえ、70歳も近い高齢者が使用したヨダレがついているかもしれないマクラで寝るより、寝心地が悪くても自分の寝袋の方がよほどマシだと思ったのです。
これまでも自分で寝具を用意する隊員さんは何人か居ましたが、恐らくみな同じ考えなのだ思います。
いくら仮眠時に布団が支給されていると聞いても、実際にその布団を使うとなった時、必ずしも快適に共用の寝具を使えるという人はどのくらい居るのでしょうかね。


