警備員が不審者対峙した時、相手との距離を昼間であれば3歩以上、夜間であれば6歩以上は離れて対応するよう言われています。これまでも不審者と対峙した事がありますが、昼間でも夜間でも最低限の距離とされていても十分身の危険を感じます。まあ最低限の距離なので実際はそれ以上はなれる事になりますが、不審者の対峙は本当に気を付けて欲しいものです。
3歩以上と6歩以上の距離
警備員の試験にもよく出て来る、不審者との対峙距離。
昼間であれば3歩以上、夜間であれば6歩以上。
更に夜間であれば明かりの下に相手がいる様にしたい、など不審者に対する警備員の行動には注意したいものです。
相手がどんな行動をして来るのか分からないので、ある程度距離を取れという事です。
昼間なら相手の動きにも目が行き届きますが、夜間では暗くて挙動が分かり難いという点から夜間の方が倍の距離となっています。
しかし過去に不審者と対峙した事がありますが、最低限の距離とはいえとてもそんな近くで対応するのは怖いです。
特に武器の様なものを携帯していたら、3歩では一瞬の出来事で攻撃を避ける事は難しいのではないでしょうか。
目の当たりにするともっと離れたい
教本に載っている数字として理解は出来ても、実際の現場で不審者と対峙した時の3歩というのは本当に目の前です。
相手がナイフを持っていたとして一瞬のうちに距離を詰めて来たら3歩なんて反応できない警備員さんはたくさんいると思います。
特に高齢警備員さんともなると加齢のせいで反射神経も衰えてきているので、不審者が瞬間的に距離を詰めて来たら、何が起こったのか気付く前に刺されているかもしれません。
それは夜間の6歩でも同じだと思います。
数字の3歩6歩よりも、実際の距離で人を置き換えるとその距離は「目の前」と思う事でしょう。
近年では物騒な事件も多く、警備員もその被害に遭っているという事もニュースを見れば分かると思います。
警備員と云う仕事は命を張ってまでする仕事ではありません。
一般の人を置き去りにして逃げる事は後々マズい事になりますが、そこまで体を張る仕事ではありません。
自分の命も守ってこその警備員です。
距離よりも複数人の警備員で対応
不審者と対峙する時一番良い手段は「複数人の警備員で対応する事」これに尽きます。
夜間巡回など周りに一人しかおらずかつ、応援の警備員を期待する事も難しい、という状況を除いて、不審者には基本的に複数人の警備員で対応に当たる様にしたいです。
これならば相手が瞬間的に何かしてきても、他の警備員さんが反応できるかもしれませんし、不審者も気を配る相手が多ければ意識を一人に集中できずとびかかる事に躊躇するかもしれません。
一人の警備員に襲い掛かっても、他の警備員に制止される可能性を考えると、そう簡単には行動に移せませんからね。
不審者との距離を開けるという事は非常に重要な事ですが、その前に複数人の警備員で対応出来そうな環境であれば、一人の警備員に任せるのではなく協力して不審者の対応に当たる様にしたいですね。


