巡回時に火気点検をしに行って火気点検し忘れる

先日ウチの隊員が巡回に行った際、火気点検をし忘れて帰って来ました。2度目に巡回時に回った隊員が元栓が開いているのに気づいて発覚したのです。まったく何のための巡回なのか・・。

通常巡回時に火気点検や扉の施錠確認、残留者のカウントや確認するべきことは結構あります。

しかしそのどれも見落としがあってはいけないのが巡回です。クライアントが出来ないので警備会社に委託して我々警備員が日々の仕事として受けているのに、それを見逃しては警備業務の意味がありませんよね。

今回の隊員も日々巡回を繰り返して仕事に甘えが出たのだと思います。

毎日同じことの繰り返しで、まさか扉は開いていないだろう、元栓は締まっているだろう・・という慢心から来たものだと思います。

日頃からややだらしない緩慢な動作で仕事をこなしているので、そのうちこういったミスが発生するかもしれないという予想はしていました。

この現場に来た当初はキビキビした動作や言動だったのに今は見る影もありません。

彼よりも前に入った隊員は今でもキビキビした動作で仕事をしているので、あの状態はその人の自制心の差だと思います。

今回のミスで自分の慢心に気が付いて少しでも昔のようなキリっとした隊員に戻ってくれたら、と願っています。