施設警備員は警備会社と現場によって当たり外れがあるので求人をよく確認して

ウチの会社にもあるのですが、施設警備の現場の中にもずっと立哨業務しかない現場があります。初めからそうと知って入社したのなら良いですが、中には立哨ばかりと知らずに配属された隊員さんもおり、そういう人は正直長くは持ちません。施設警備とはいえよく調べてから応募しないと、折角入社したのにすぐに辞める事になってしまいます。

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施設警備なのにずっと立ちっぱなしな現場も

施設警備と聞くと、快適な建物の中でウインドウショッピングしながら店内を巡回したり、人が余り通らない警備室で出入管理や、ボケっーとモニターを見たりとお気楽な業務をイメージする人もいる様ですが、現実はそんなに甘くはありません。

 

ウチの警備会社の施設警備のある現場は、ずっと立哨した状態での現場があります。

施設警備の現場を先ほどの様なお気楽なイメージで入社した人にとっては、ずっと立ちっ放しな現場はとても長くは務まらない事でしょう。

 

施設警備は立哨以外の業務もありますが、中にはある特定の業務のみの現場、というのもあるのです。

それがうちの現場ではたまたま立哨のみという事でしたが、巡回のみの現場やモニター監視のみの現場など、世の中の現場の数だけ色々な業務形態があるのです。

夜勤だからと云ってモニター監視とは限らない

私が経験した現場の夜勤業務は、それこそモニター監視というものはありませんでした。

ネットなどの情報交換の場でよく見かけるのは

 

「夜勤はモニター監視だから楽でオススメだぞ」

 

というものです。

しかし、その「夜勤はモニター監視しかない」という情報はその人が経験した現場だけの話であり、世の中の施設警備の夜勤の現場が全てモニター監視業務のみではないのです。

 

夜間は確かに昼間とは違い人の動きが少ない為、巡回や立哨も昼間ほど必要はありません。

その為に、多くの夜勤の現場では巡回や立哨業務が少ないので、モニター監視という業務が多くなりがちになるのだと思います。

しかし、それが全ての施設警備の現場に当てはまる訳ではなく、業務形態によっては

 

「夜勤でもずっと出入管理業務のみ」

 

なんて云う現場もあったりするのです。

少なくとも私が経験した現場では「夜勤はモニター監視のみ」という業務の現場はありませんでした。

まあ、世の中にの施設警備の現場にはモニター監視のみ、という所もあるでしょうから、いつかはそんな現場で勤務をしてみたいものですね。

巡回や立哨または出入管理とバランスの良い現場が一番

施設警備の現場で勤務する時、あまりにもヒマすぎて面白くない、という現場では働きたくはないですね。

ずっと立ちっ放しや、ずっと出入管理、またはずっとモニター監視など、同じ事を8時間や24時間続けるのはある意味苦痛です。

忙しすぎる、というのもまた別の意味で苦しいのでやはり

 

ほどほどにヒマで、巡回立哨出入管理など飽きない程度に色々な業務がある現場が良いと思います。

 

「忙しい」というのも時間を忘れて仕事をするには良いのかもしれませんが、毎日忙しいと体力が持ちません。

飽きない程度に色々な業務があった方が仕事も充実すると思います。

幸い、経験してきた現場が全て、暇である事が前提で色々な業務があったので、よその現場で働くよりも飽きることなく今までやってこれたのだと思います。

 

施設警備の現場で働く時、そこの現場が自分に合った職場であるのかという事は非常に重要だと思います。

夜勤でモニター監視のみの仕事がしたいのか、楽な現場で働きたいのか、色々な業務を経験したいのか、など良く調べたうえで面接に臨みましょう。

 

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