慣れないうちは立哨は直ぐに足が痛くなってしまうが1か月もすれば慣れてきて結果的に足腰が強くなる

施設警備員に限った事では無いですが、仕事で立ち続けると足が痛くなる事があります。そんな仕事に慣れていないと毎日足が痛くて大変かもしれませんが、1か月も続けるといつの間にか慣れてきて平気になります。そしてその結果足腰が強くなっているのに気づくでしょう。

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立哨は慣れないと足が痛い

施設警備員になって立哨という業務を初めてしました。

立ったままで仕事をするという事は、過去にも他の職業として経験はしていますが、特に動く事もせず下手すると動いてもいけない、なんていう現場もあるほど警備員の立哨というものは大変だと思います。

 

初めて警備員として配属された現場での立哨は、出入管理業務での立哨でした。受付場で来訪者を待っている時にその場で立哨をするのですが、その空間の環境が悪いという条件プラス、1時間立ったまま、というのも非常にきついものでした。

しかも立哨は、1日のうち1時間だけ立っていれば良いものでは無く、1時間の店内巡回1時間の立哨、とその繰り返しを閉店まで続けます。

 

平均して3~4時間くらいは立哨している時間があるのです。

 

これをまだ新人の警備員さんがするとなると、初めのうちは誰もが「足が痛い」という答えが返ってきます。

その場で立ち続けるという行為は、同じ時間歩き続けるよりも足に負担があるという事をこの立哨で知りました。

 

一定期間続ければ気にならなくなる

しかし、その立哨業務も1か月くらい続けていると、日を追うごとにだんだん気にならなくなってきます。

始めのうちは足が痛くても、痛みを感じなくなりいつの間にか1時間立ちっ放しでも平気になります。

 

まあ、これは個人差もあるので人によっては1か月で変化が出ないかもしれません。

少なくとも私は1か月くらいで、1時間の立哨に慣れたのは間違いないです。

 

仮に1か月で慣れなかったとしても、同じ立哨を毎日続けていれば、個人差はあるかもしれませんがいつか平気になる事でしょう。

足が痛くなくなってくると、立哨中に来客が無い限りは何もする事が無いので、痛みに気が向かなくなった分、余計な考え事が出来る様になりました。

 

まあ、無心で立哨しなければいけない、とまでは強制できないので、その時は仕事の事から、明日下番したらどこかに遊びに行こうか、など色々な想像をしたものです

職場以外でも実感がわく

立哨を続ける事で、いつの間にか足の痛みも無くなり、1時間立哨していても平気になるという事は、やはり足腰が強くなったのだと思います。

今まで鍛えられていなかった筋肉を、いきなり使いだした為に痛みが出るものの、毎日鍛えられる事でいつの間にか筋力が付き、次第に長時間立つ事に慣れていくという事だと思います。

 

この立哨をするという事に慣れてくると、仕事以外でも立つという行動に変化が出る事に気付きます。

この変化に気付いた出来事は、電車の中で立った状態でいる時に、車内で激しく揺られても以前よりも踏みとどまる力が付いたと感じました。

 

以前はつり革などにつかまらないと、倒れてしまうような揺れの時でも、立哨で足腰の筋力が付いてからは、つり革につかまらなくても済むようになりました。

その他、外出しな時など歩いたり立って並んだりした時に、以前より足が疲れる時間が以前より遅くなった気がします。

 

仕事をして体力が付いたという出来事は、お金が貰えて尚且つ体も鍛えられるというどこか得をしたような気分になりました。

施設警備の現場によっては、1日中イスに座りっ放しなんて所もある中、体を鍛えられるというのは、ただ職場がキツイだけという訳でもないと感じました。

 

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