警備員の個人のロッカーの中

施設警備員は建物の警備業務をしています。その建物内で仕事をしているのでその施設の部屋を利用させてもらえる場合が多いです。この現場でも施設側から警備室を用意していただきその部屋を使わせてもらっています。その中の一つにロッカーがあるのですが、先日そのロッカーの管理で余りにも杜撰な人がいるのに遭遇しました。

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ロッカーの中の整理整頓が出来ない人

その警備員のロッカーはたまにきちんと閉められる事無く開いています。

仕事を終えて着替えて帰る時に、自分でしっかりと閉めて帰るのが普通ですが、その警備員は閉め忘れるのか、閉める事が出来ないような物の入れ方をしているのか開いています。

恐らくその両方であると思います。

というのも開いている時に中を覗き見ることが出来るのですが、服や荷物がぐちゃぐちゃです。

着替え用のハンガーやカバンが見えますが、その服もハンガーにいい加減に掛けてあるようでシワくちゃです。

そのいい加減に掛けてあるせいで、ロッカーを閉めたつもりでも服が扉に挟まれて閉まり切らず、本人も気が付かないうちに開いてしまう・・こんな感じでしょう。

または着替えた後に自分で閉める事すら忘れてそのまま帰ってしまうパターンです。

いずれにせよ開いているのをたまに見かけますが、私を含め気が付いた他の人が毎回閉めているのです。

「たったこれだけ、そんな些細な事」だとみな思っているので誰も本人には言いません。

言った方が「そんな細かい事で・・」と遠慮して本人に言えない状態ですね。

しかし確実に他人に迷惑を掛けているのは間違いないです。

本当は言った方が良いのでしょうが・・難しい所です。

ロッカーが空いているとその警備員のロッカーの中の匂いがするので、みな必ず閉めます。

服をそれほど頻繁に持って帰らないので、体臭が染みついて本人が気が付かないうちに臭いを発しています。

それなのでロッカーが開いていると、その匂いも出てくるので親切心と防衛の為に閉めているようですね。

ロッカーの中身を見ればその人の性格が分かる

まあ、以前にもその隊員にはロッカーの管理と開けっ放しになっているのを指摘した事はあるのですが、いかんせん彼の心に響いていない様で変化はありませんでした。

どちらかというと

「開いてるのを見かけたら閉めてくれればいいだろう・・」

という有様でした。

開けっ放しで他人に迷惑が掛かっているという事を気にしている様子はありません。

こんな人も居るんだな・・と逆に感心したものです。

このロッカーの有様にして彼有り・・と思いました。

ロッカーの中身はそのまま本人の性格を反映していると理解しました。

いい加減でずぼらな性格の人はやはりロッカーの中も同じようにいい加減ですね。

ある意味共用のエリアなので整理整頓を意識せよ

警備室のロッカーはクライアントが用意してくれた備品です。

中身は個人の所有物ですが、その入れ物であるロッカーは借り物です。

しかもロッカーの置いてある部屋は他の警備員も使用しています。

皆で使用する共用物であり、共用エリアです。

中の管理は個人の勝手と思いがちですが、意外と他人に影響を与えているものです。

一人の部屋で自分のロッカーしかないのであれば話は別ですが、みんなで使用しているものであるのならば周りを気遣った使い方をして欲しいですね。

いい加減な管理をしていると物の扱いもそれなりにぞんざいな扱いになり、借り物であるロッカーの扱いにも影響があるかもしれません。

物を大切に扱う・・という意識をもって備品を扱って欲しいと思います。

 

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