施設警備のどこの現場にも必ず一人は居る身の回りの片付けの出来ない警備員に先輩警備員がお説教

今までどこの現場にも必ず一人は居た、身の回りの片付けが出来ない警備員。今の現場にも2人くらいいるのを確認しています。彼らは自分の所持品を勤務中出したにもかかわらず下番した後にしっかり忘れていきます。他の人は限られたスペースに私物を出さない様にしていますが、彼らは自分の部屋かの様に至る所に私物を置いて、それを忘れているのです。

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警備室はそれほど広くない

どこの現場にも居るかもしれない、片付けの出来ない警備員

少なくとも私が今まで配属してきた現場には、必ず一人はそんな警備員がいました。

 

警備室の中をふと見ると、誰のものなのか分からない私物が置いてあり、その日の勤務者に確認しても誰のものでもない。

前日の勤務者に聞くと、毎回同じ警備員という具合です

 

これは業務に必要な装備品や文具類だけに留まらず、懐中電灯だったり白手袋、または飲みかけのペットボトルなどあらゆるものが対象です。

 

警備室という物はどこの現場もそれほど広くは無いと思います。

ただでさえ肩身の狭い立場で、警備室も申し訳程度の広さしかない現場も多い事でしょう。

 

そんな狭い警備室に片付けもしないで置きっぱなしにされては他の警備員さんに迷惑が掛かってしまいます。

自分の部屋の様に私物を広げる

狭い警備室に業務で使用した装備品や、個人の物などを置いたままにしては他の警備員さんに迷惑が掛かります。

業務で使用する備品は元の場所へ片付けるのが常識ですし、個人の私物はロッカーなどに片付けておくべきです。

 

その日に勤務に入った時、一人の現場でも無ければ他にも相勤者がいるはずです。

彼らも待機や食事休憩として警備室内の休憩室も使うでしょうし、普通はその時に出した私物もその都度片付けているはずです。

しかし、片付けの出来ない人は自分が部屋を使用する時間だけでなく、常に私物を出したままにしているのです。

他に部屋を使う人がいる、という事が考えられないのでしょうかね。

 

警備室内も休憩室も、彼らの私物が部屋の至る所に常に置いてあり、まるで

 

「警備室内が自分の部屋かのような有様」

 

になるのです。こうなると同じ日に勤務に入った警備員さんはとても肩身の狭い思いをするのです。

共用で使用するはずの部屋なのに、他人の部屋に居るかのような錯覚に陥ります。

 

以前も、先輩警備員が「私物は出しっぱなしにしないで片づけろ」と言われてい居ましたが、ちゃんと片付けられているのもせいぜい3日くらいで、いつの間にか気が付けばまた元通りです。

最近、また物が置かれたままになっているのが目につくようになりました。

使い内にまた先輩警備員にお説教されるかもしれませんね。

どこに置いたか忘れて帰宅する

その日の勤務の時に私物を出しっぱなしにするのはまだ良いとして、それを置いて帰られると非常に困ります。

業務の装備品も同じですが私物の場合、片付けろ!と言ってもその場に片付ける人がいないので、その私物を動かす事も出来ません

 

装備品は元の場所へ戻す事は出来ますが、私物は持ち帰るか本人のロッカーに入れるしかないので手が出せないのです。

過去の現場では白手袋などの忘れが何度もありましたが、後半から彼の置忘れの白手袋は捨てる様にしました。

 

もともと消耗品である事と、彼の白手袋はもはや白ではなく、グレーの手袋の様なものなので、捨てても躊躇する事はありません

さらに翌日、ちゃっかり新しい白手袋をカバンから取り出して使用して、忘れていったグレー手袋はそのまま、という事もあったのも捨てる事に罪悪感は無くなりました。

 

この様に、片付けの出来ない人は自分で置いたものさえ忘れてしまい、また新しいものを買う、という行動が目立ちます。

これは飲みかけのペットボトルが冷蔵庫にどんどん増えていくのと同じです。

 

これらを本人に問い詰めても「え、自分のじゃないよ」というセリフが返って来るので、先輩警備員が腹を立てるのも当然です。

これらを防ぐには、忘れてしまう前に、物が置かれているのを発見したらすぐその場で、本人に片付けるように促せばよいのです。

 

言われた側は「片付けろ、片付けろとうるさいな」と思われるかもしれませんが、これくらいしないと忘れられた私物を片付けるのはこちらになってしまいます。

後で嫌な思いをする位なら、その前に本人に片付けさせるのが一番良いのです。

 

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