今や警備員は稼ぐ事の出来ない業界となっています。残業時間の遵守、週当たりの労働時間など一昔前と比べると短期間で稼げたはずの業界は今や厳しい規則の為にホワイトな労働時間となりました。しかし今でも現場で働く警備員さんから「1日でも多くの日数働きたい」という人も居ます。施設警備の現場は勤務表を作る時、人によって多めにしたり少なめにしたりと調整が出来るので可能と云えばそうですが、なかなか希望通りにしてあげられない事もあるのです。
施設警備の現場の勤務表
これまで経験してきた現場の経験上、施設警備の現場の勤務は大勢の警備員さんの出勤の日数を管理しますが、警備員さんによって出勤日数を多めにしたり少なめにしたりと調整が可能です。
交通誘導警備の現場と違い、施設警備は建物が無くならない限り仕事はずっとあります。
そしてその施設に配置されている警備員さんも大勢おり、配置ポストも多いので警備員さんによって増減できるのです。
閑散期で仕事が無くなる交通誘導警備員さんから見ると贅沢な悩みかもしれませんね。
稼ぎたい人とそうでない人
勤務枠が多く、増減する事が分かっている施設警備員さんは自分の希望に沿った勤務が出来ると分かると
「多めに仕事に入りたい」
「休みが多く欲しい」
などという個人的な希望をする警備員さんも出てきます。
月に20日の勤務では生活が苦しいから、24日は入りたいという人も居れば
月に10日以上の休みが欲しいという警備員さんも出てきます。
警備員さんによっては稼ぎたい人と、休みが多く欲しいという警備員さんがいます。
仕事にたくさん入りたい人と休みが多く欲しいという人はお互いの希望が合致しているのでこの両者の居る現場は勤務表を作るのにそれほど苦労する事はありません。
しかし、全員が稼ぎたいだとか全員が休みが多く欲しいという偏ったメンバーしかいない現場では全ての隊員さんの希望をかなえてあげる事は出来ないのです。
全ての人の希望通りにはいかない
現場によっては警備員さんの希望する通りの勤務表を作る事は出来ません。
人が足りなく全員が多めな勤務日数になってしまうと、休みが多く欲しいと言われても叶えてあげられません。
また大勢の警備員さんが所属している現場では、稼ぎたいから勤務日数を多めにして欲しいと言われても、他の隊員さんの勤務日数をそれ以上減らせずこれもまた叶えてあげられないのです。
現場に所属している警備員さんの人数や、また稼ぎたい人と休みが沢山欲しい人などといったバランスが取れていない現場では本人らが希望するような勤務表を作る事は出来ないのです。
ごくまれにそれでも自分の主張を押し通そうとする人がいますが、そういった人は大抵そう長くは現場におらず辞めてしまうか別の稼げる現場へ行ってしまいます。
こちらとしても極力、個人の希望通りにしてあげたいと思っていますが、所属する警備員さんが多くなればなるほど、個人の希望と云うものも多くなり誰か特定の人だけの希望を聞くという分けにはいかないのです。
稼ぎたい、休みが多く欲しい、という条件の警備員さんがバランスよく居る現場というのはなかなか珍しいのかもしれませんね。


