夏の時期になると窓の閉め忘れが目立つ事があります。普通に考えたら暑い時期はエアコンが入っているので開けるわけないと思うかもしれませんが、思わぬ窓が熱気抜きの為に空けられており、普段開いている事が無い為巡回の警備員もつい見逃してしまう、という事もあり得るのです。
暑い時期だからこそ窓の閉め忘れがある
施設警備員は巡回時に窓の戸締りの確認をします。
特に夜間巡回の時になりますが、戸締りの確認をしていないと不審者がそこから侵入する恐れがあるからです。
よほど人感センサーなどが建物内に設置されていれば侵入されてもすぐに気づく事が出来ますが、それ以前に窓が閉まっていれば侵入される事は無いのです。
その為、巡回時に窓がちゃんと戸締りされているか見回るのです。
夏の時期になると思わぬ場所の窓が開いているというのを目にする事があります。
夏の暑い時期なんてエアコンが入っているのだから窓を開け放つ事なんて無いだろうに、と思うかもしれません。
そう考えるのも分かりますが、夏の時期になると室内の熱気抜きの為に普段開ける事の無い場所の窓を開けられる事があるのです。
警備員も普段の巡回で殆ど開けられる事が無い窓なので、まさか開いているなんて事は無いだろう、という思いから見逃してしまう事があり危険です。
夜間巡回時の確認は油断するな
いつも開けられる事が無いから今日も大丈夫だろう、という考えは警備員としてはよろしくない思考です。
毎日一つ残らず確認するという意識と、もしかしたら開いているかもしれない、という気持ちで見回る必要があります。
特に夜間の巡回ともなると、警備員がこの巡回のタイミングで見逃したら誰も閉める人はいません。
あとは不審者が侵入してくるだけです。
夜間巡回の警備員は昼間の巡回の警備員より細心の注意を払わって見回らないと後がありません。
いつも閉まっているから今夜も大丈夫だろう、という気持ちでは警備員として失格なのです。
目立たない窓の錠だけが外れていた
警備員になる前の話ですが、勤務していた建物で普段開けられる事の無い窓の錠が外されているのを見つけた事があります。
そこは商売をしている店舗だったので、このままではと思い窓の錠をしました。
もし自分以外に他の人が気付かずそのままになっていたら、その日の夜に不審者に店舗に侵入されていたかもしれません。
昼間の時間にこっそり窓の錠を開けておいて、夜中に侵入するつもりだったのかもしれないかと思ったら気付いて良かったと安堵しました。
この様に施設側の人間でも普段開ける事の無い窓の錠が開いているのか閉められているのか、という事は余り気にしなかったりします。
ごく一部の人が偶然気付いて犯罪を未然に防げた、なんて事は滅多に起こる事ではないのです。
その為にも、施設警備員は戸締りの確認をする為の業務が与えられているのですから、見逃がす事無く業務を全うして欲しいものです。


