警備員に通院者が多いのは仕事がキツイからか

警備員で体のどこかが悪くて通院している人をよく見かけます。もともと不健康な生活になりがちな職業でもあるので、長くやればやる程、不健康になる気がします。直接的な原因があるかどうかは分かりませんが、亡くなった警備員さんも見ているので、体には本当に気を使って欲しいものです。

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毎月定期的に誰もが通院している

警備偉業に限った事ではありませんが、働きながら通院している人が多い気がします。

1ヶ月の勤務表を見ても、誰かしらが毎月通院の為のお休みがあります。

10人の警備隊であれば、9人ほど病院通いしている状態です。

 

警備業界以外の職場で、9割の人が何かしらの病気で通院しているなんてあるでしょうか。

確かに警備員の多くはお年寄りが多いです。

誰もが年を取ると、体のあちこちに異常が現れて、それを維持しないと入院しなければならなくなったり、また仕事をしたくても困難になるかもしれません。

 

せっかく働きたいのに体がまともに動かなければ、お金を稼ぐ事が出来ません。

その為にも病院に通って診察していただき、薬を処方してもらうのです。

警備員のお年寄りの殆どが、何かしらの病院へ通い薬を飲んでいます。

しかも、若い警備員であっても通院している人は居るのです。

若い警備員でさえ病院通い

今の現場でも若い世代の警備員さんの何名かは、体のどこかに異常があり通院しています。

ここでいう若い世代の警備員さんですが、業界内の年齢のバランスを考慮して

 

「50代以下」

 

を若い世代と呼んでいます。

もはやこの50代以下という設定がおかしいと思われるかもしれませんが、私の周りの警備隊の年齢の構成が高齢になるので、50代以下を若者と呼ばないとバランスが取れません。

 

なので若者でも通院、という話は元からおかしいかもしれません。

どこかの現場では若い警備員さんも大勢いて、若者と呼ばれる世代を2~30代に設定できるところもあるかもしれません。

羨ましい限りです。

 

そんな50代以下の若者世代ですが、周りでは多くの警備員さんが通院しています。

通院の原因は人それぞれですが、どの病気も生活習慣病の様なものばかりで、もしかしたら警備員の仕事を始める様になってから発症したのでは、と疑われるものが多いです。

病人が多いのは過酷な仕事が原因か

若い世代でも病院通いな警備員が多い理由に、警備員の仕事を始めたから発症したのでは、と思われがちです。

 

高血圧肥満糖尿病脂質異常症など、挙げたらきりがありませんが、いずれも警備員の様な不規則な仕事が関係ないと言い切れません。

警備員になる前から兆候があった人も居るかもしれませんが、身近な所で周りの警備員さんを見て来て、入社してから明らかに太った人や、高齢にもかかわらず不規則な業務や、際限のない暴飲暴食を続け体調が悪くなっていった人を見ていると

 

警備員の仕事が体を蝕んだ

 

と思うのは自然な事だと思います。

業務内容は簡単でも、仮眠時間が極端に短かったり、夜中十ずっと起きていなければならなかったり、日勤と夜勤の仕事を短いスパンで繰り返したり、とトータルで考えると楽な仕事とは言えません。

 

若い世代の警備員でさえ体を壊すのですから、高齢の警備員さんでは急速に悪化し命の危険も十分考えられます。

夏の暑い時期に1日中外で仕事をしたり、寒い冬にガタガタ震えながら外で働くような仕事では相当体に負荷を与えている事でしょう。

 

そんな警備業界ではあらゆる人が何らかの病気を抱えています。

お金を稼ぐことは生きていく上で必要な事かもしれませんが、それで倒れて入院していたら頑張った意味がありません。

自分の体の限界を越えない程度に仕事をして欲しいですね。

 

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