後方通路ですれ違うニセ従業員

ショッピングセンターなどの現場では、後方通路うという従業員専用通路があります。これは関係者のみが許された通路で、一般の人は入れません。しかし中には知ってか知らずか関係者でないのに入ってくる人も・・

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後方通路は関係者のみの通路

商業施設で勤務していた時は、大きな現場だったので後方通路も長い通路でした。

店内に出るまでにくねくねと曲がりくねった後方通路を歩いてやっと店内に出られます。

 

その長い通路を歩いていると、何人ものテナントの従業員とすれ違いました。

アルバイトの人もいればパートさんまたは社員の方など様々です。

 

後方通路ですれ違うという事は関係者だという事は分かります。

まあ、テナントの人の中には制服を着ている人もいるので初めて見る様な人でも、制服を着ていればぱっと見は関係者なんだと分かります。

 

しかし、いくら制服を着ていても本当に関係者かどうかは制服では判断しません。

そこの現場のルールとして、従業員証を身に着けているか、もしくは受付で警備員から発行してもらった入館証を付けているか、です。

従業員証の確認を

商業施設の従業員のルールで、後方通路を通る時はテナントの従業員証か当施設の入館証を身に着ける事、とされているはずです。

 

これはどこの現場でも似たようなルールになっているはずなので、違う現場に行っても通用する事だともいます。

この従業員証を身に着けていない人は、警備員が本人に従業員証の有無を確認し、持っていないのであれば即後方通路から出るか、受付で警備員から入館証の発行をしてもらう様連れていきます。

 

関係者でないのに後方通路にいた、という事案は立ち会った事はありませんが、無関係な者が後方通路にいて悪さをしている場合は、すぐに対応しなければなりません。

 

関係者のみの通路なので、それ以外の人に入られると困る事があるからです。

そしてその関係者を表す目安として従業員証になるのです。

これがあれば当施設の関係者として後方通路を歩く事が許されるのです。

顔で覚えるのは危険

警備員として長く同じ現場で勤務していると、従業員の顔を覚えてきます。

中には、お店の制服を着ていなくても私服姿だけでも「〇〇の従業員さん」と分かる程です。

 

しかし、いくら顔を覚えたからといって後方通路ですれ違う時に「顔パス」はいけません。

警備員として慣れてくると、何百人という従業員の顔を覚える事が出来ます。

 

「〇〇さんはどこどこのお店の人」

 

といった具合に顔を見ただけで区別できます。しかし後方通路ですれ違う時に従業員証も無いのに知っている顔だから、と挨拶して通してはいけません。

 

従業員の中には、何かしらの事情で退職しているのに、堂々と後方通路を通って悪さをしようとしている人がいないとも限りません。

警備員の目の前を何のお咎めもなく通り過ぎて、実はすでに退職していたが、後方通路に忍び込み悪さをした・・なんてなったら悪いのは確認をしなかった警備員です。

 

そこの規則で従業員証を持って関係者とする、と決められているのに、顔を見ただけで関係者と判断した警備員が100%悪いのは当然です。

 

幸い経験してきた現場で、私以外でもそういった事案はありませんが、それも規則を守り顔パスにせずにちゃんと従業員証での確認をしっかりしてきたからだと思います。

警備員がうるさいほどに従業員証の提示を求める現場では「悪さは出来ない」という印象を与えるのでそういった事案は起きません。

 

今の現場でも従業員証の確認はありますが、顔パスはしていません。その辺りは隊員さん達にも徹底して指導しています。

 

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