今朝、上番して来て一番初めに目に飛び込んだのは毎度おなじみのダメ年配警備員が出入管理で帽子をかぶらずに座哨している状態でした。私が来た時にも気にする様子はなくそのまま何もなく私は更衣室に入っていきました。まあどうでもいい警備員なので、何も言うつもりはありません。
その光景を見たら、ほかのちゃんと帽子をかぶっている隊員たちから何か言われそうな感じですが、被っていない事が営業所の人間に見つかった時のダメージが大きいことを伝えて納得してもらっています。
少なくとも自分たちはしっかりやっている・・それだけで十分ですよ、と。
正直者が馬鹿を見る、という理屈を通させないためにも一応営業所の上司には年配警備員の体たらくは伝えてあります。
後は営業所の上司がどう判断するかは分かりませんが・・。
規則を守るべき事をしていない者はいる、という事は言ってあるので後は会社にお任せですね。
現場によっては警備室内や防災センター内で帽子の脱帽が許可されている所もあります。
私自身、依然いた商業施設の防災センター内は脱帽が許可されていました。
当時は、「何もそんな細かい事を・・」という思いで脱帽許可という環境で勤務していましたが、今では「こういった細かい規則から大きな規則がいい加減になる」という認識でいます。
この現場でさえ、すべての規則を厳密に守らせているかといえばそうでもありません。
業務の小さなところで目をつぶっている場面があります。
がんじがらめにしても現場ギスギスするだけなので、私が責任をとれる範囲で許可している物もあります。
しかし、制帽をかぶらないで出入管理をするのはよろしくありません。
警備員が帽子をかぶらずに出入管理をしていると外から一発で被っていない事が分かります。
クライアントや警備会社との契約では制服を着用する・・という中に帽子をかぶる、というものが含まれています。
これに関して私の責任の範疇を超えていますし、規則を守っていないというのが誰から見ても知れてしまいますね。
こういった事は10年も警備員をしていれば分かると思うのですが、この年配警備員にはどうやらわからないようです。
まあ、彼に限った事ではないのですけどね・・。
他にも数名は、ついうっかりなのか出入管理中に帽子をかぶらずによそ事に夢中になっている者もいるのでこの年配警備員だけを責めるわけにはいきませんが・・。
結局帽子をかぶっていない事が見つかった時は、自分自身が叱られる(指導される)という事になるので、それが嫌なら普段から規則を守るようにすればよいのに・・と私は思うのですがどうでしょうか。
期待していない隊員にはどうでもよいので指摘はしません、反面教師としての人材として利用させてもらっています・・。