施設警備の夜勤の仕事は楽そうな話を聞くが実際にやってみると現場にもよるがやるべき事は意外と多い

交通誘導警備業務の夜勤の仕事というとずっと立ったままの場合が多い想像をしますが、施設警備業務の夜勤というと、座っている事も多く楽そうなイメージがあります。しかし忙しい所は夜間であっても立っていたり、歩きっぱなしであったりとキツい所もあります。所詮、当たり現場での勤務になるかという事が一番の決め手になると思います。

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施設警備の夜間の仕事

施設警備の夜間の仕事はネットなどの情報を見ると「ラクそうだ」という話をよく見ます。

後は夜中の仕事なので怖くないのか、などあまり仕事とは関係の無い様な話もありますね。

 

基本的にスマホでネット見放題だとか、勉強をする時間がたっぷりあるなどと仕事そっちのけで違う事が出来るのが施設警備の夜間の仕事のイメージな様です。

ただ夜中の施設にいるだけで良いという印象があるようですが、まあある意味間違っている様で間違っていないとも言えると思います。

 

すべて、現場次第と言ってしまえば元も子もありませんが。

やるべき事は意外とある

今まで経験してきた施設警備の現場では、夜間の仕事が楽な所や忙しい所などいろいろ勤務してきました。

それらの現場で仕事をしてきて、どこも同じ事が言えるのですが

 

「人の来ない夜間とはいえ、何かしらの仕事はある」

 

という事です。

基本的に施設警備の夜間の仕事は、夜中の建物内の巡回と、機械警備の誤報を含めた対応です。

夜中の間でも出入管理での受付業務のある現場もあります。

 

夜中でも現場によっては人の往来がある所もあり、そうかと思えば朝まで誰も人が通る事のない出入管理で座り続ける所もあります。

現場によってやる事のない時間が多い場合に、ネットなどで紹介されていた暇つぶしが出来るという事ですね。

 

夜間の巡回一つとっても、夜中から朝までの時間に一定時間置きに夜間巡回へ行く現場もいくつかありました。

むしろその方が多かったかもしれない位です。

 

後は、巡回をしない間は夜間でも関係者出入り口は24時間開いている状態なので、まず人が来る事はありませんが、極まれに人が来た時の為の出入管理業務はヒマですが持ち場から離れる事が出来ない、という何とも言えない時間です。

人が来ないので暇なのですが、受付に居なければならないので、座哨であったとしても何もする事が無くやや苦痛を感じました

やるべき事のない現場

この様な夜間の業務は、それなりにやるべき事のある現場もあるのですが、やはりネットで云われている様な現場も実際にあり、施設警備の夜間の警備員に対して

「夜中の間に施設にいる、という事が重要」

と、何か事案でも発生しない限り特に仕事は無い、と云う所もありました。

 

これが、スマホで動画見放題資格の勉強ができる、という施設の現場なのでしょう。

 

施設内に警備員が夜中の間にいるが特に何もする事無い、という状況は緊急対応時以外は何もしなくて良いが、何かあった時はするべき事はしてね、という事です。

正直、夜中の施設で警備員が緊急対応するなんて事はそうそう起きません。

まあ、ないとも言い切れませんが1年勤務してきて1回あるかどうかというくらいの発生頻度だと思ってよいでしょう。

 

その位稀にしか起きない事なので、普段は何もする事はありません

そういう現場では、言葉が悪いですがやりたい放題になるのでしょう。

 

もしかしたら何か起きるかもしれない、という気持ちは必要ですが、それさえ忘れなければよそ事をしていてもなんとかなってしまうのが現状です。

実際に勤務している警備員は現場によっては楽をして仕事が出来るかと思えば、夜中も昼間とほとんど変わらない仕事量で働いている警備員さんもいるのです。

 

現場の当たりハズレというものは実際にありますが、両方経験している者としては、これほど仕事量が違うのに同じくらいの給料というのは、頑張っている警備員さんはもっと給料を貰っても良いのでは、と個人的には思います。

 

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