施設警備の仕事は交通誘導警備の仕事と比べるとラクだという話を聞きます。確かに外気に晒される交通誘導警備の仕事は大変だと思います。そして時にお客様から罵倒される事も。しかしだからと云って施設警備の全てが楽とは言い切れず、実は人によって向いているかそうで無いかという事の方が重要だと思うのです。
施設警備はラクな仕事
施設警備の仕事は交通誘導警備の仕事に比べてラクだという話をよく聞きます。
個人的には交通誘導警備の仕事の経験はありませんが、彼らが働いている環境だけ見ても夏は暑く冬は寒いと単純にそれだけ比較しても十分過酷です。
施設警備の現場は基本的に建物内の仕事が多く、全てが快適な場所で働けるわけではありませんが、外気に直接さらされる事はほぼありません。
職場環境だけ見れば、施設警備の方が楽と言えるでしょう。
しかし、業務内容で見ると一概に施設警備の方が楽とは言えないと思います。
交通誘導警備の仕事も施設警備の仕事も同じ警備員ではありますが、業務内容は異なります。
その中でも施設警備の仕事はお客様や従業員など直接目の前で会話をしながら対応する機会が殆どです。
施設警備は接客業の面が強い
施設警備の仕事はサービス業であり、警備員と云う職業ですが接客業とほとんど変わりないと言って良いでしょう。
まあ、多少配属先の建物によって接客対応に違いが見られますが、基本的には人と接する事には変わりありません。
施設警備業務は人と会話をする事で警備員としての業務を実行しますが、交通誘導警備の主な業務は人や車両を誘導する事が主な仕事になるかと思います。
その時に声を出して誘導する事もあるかと思いますが、人と面と向かって対話をするのは施設警備員の方が多いのではないでしょうか。
これらを見た時、環境としては圧倒的に交通誘導警備員さんの方が過酷な職場だといえますが、業務内容を見ると決して施設警備が楽とは言い切れないと思います。
施設警備員の様に人と会話をして対応する業務というのは人によって得手不得手があるという事です。全ての人が接客業の経験があるわけではありません。
お店を利用する側のお客さんと、それを売る従業員側の人。
接客業経験のない人にとって、まさか警備員の仕事をする事でその接客業側の人間になるとは思っていなかった事でしょう。
その人に向いているかどうか
施設警備員になるという事は、接客業側の人間になるといっても過言ではありません。
人から問い合わせがあった時にその問い合わせに対する回答を必要としたり、言葉遣い一つでクレームになる為、話し方に気を使ったり、建物に関する覚えるべき事柄が多かったりと意外と頭を使う仕事だったりします。
交通誘導警備も頭を使う事や記憶する事も多いと思いますが、施設警備もそれなり記憶するべき事柄は多いのです。
そして施設警備業務は接客業向きな人でないと苦労するという子を知らない人も少なくありません。
今まで客側の経験しか無く、サービス業の経験のない人が施設警備の仕事を始めると多くの人が面食らうと思います。
警備員と云う仕事をする時、施設警備の仕事は接客業であるという事を分かっている人なら良いですが、そうで無い人は接客業は人によって向き不向きがあるという事を理解したうえで入社しないと後で自分が苦労するので気を付けて欲しいですね。


