警備室内に仮眠室があります。仮眠時間はみなバラバラな為、夜の時間帯は起きている隊員さんと寝ている隊員さんがいます。その時起きている隊員が気の使えない人だと、仮眠室の目の前を平気で扉をバタンバタン開け閉めしたり、革靴の音を響かせて歩くのです。もう少し気を使えるようになって欲しいのですが・・。
仮眠室で寝ている人の事を思って
ここの警備室には仮眠室があります。
仮眠室がある現場は恵まれた現場だと言えるでしょう。
そう、この現場は恵まれた現場なのです。
この恵まれた現場で仮眠をとる時に、他の警備員さんの物音が気になって目が覚めてしまうのです。
仮眠室の無い現場の方からすると贅沢な悩みに聞こえるかもしれませんが、この仮眠室のある勤務に慣れた者からすると気になって仕方がありません。
静かな状態で寝ている所からいきなりドアを「バタン」と大きな音で閉められるとビックリします。
それは昼間の待機時間中に寝ている人でも同じ様です。
昼間でも仮眠室で寝られる
私は昼間の時間に寝る事は余りありませんが、午前や午後の短い待機時間中に寝る隊員さんはいます。
その人から聞いたのですが、昼間でも仮眠室の近くで大きな物音を立てられると気になります。
「〇〇さんは特に無神経で困ります・・」
という苦情を聞きました。
以前にも本人には仮眠室を使用している人がいたら静かに・・という話はしましたが、あまり効果は無いようです。
そもそも気を使うという行為自体、個人差があるのでその人が気を使っている・・という程度と他の人が感じる気の使い方は差が出ます。
恐らくその人も気を使っているのでしょうが、苦情を言ってきた人が納得出来るほどでは無かったのでしょう。
気の使える警備員は仕事にも影響
警備員は意外と気を使う仕事です。
お客様に対してであったり、クライアントに対しても・・。
警備業はサービス業である、といえるほど相手に対して気を使わないと後で問題になってしまう事が多いです。
警備員に対して余り良い印象を持っていない様な人もいるので、そういった人に対しては細心の注意が必要です。
そういった気を使う行為が出来る人かどうかは、日頃からの行動で分かるものです。
今回の様な警備室内でのやり取りを見ても、お客様やクライアントに対して気を使った行動が出来ない人は、身内という警備室内でも同じように気を使うことが出来ない傾向があります。
いくら注意しても、相手が納得する程度が理解できないので問題がこじれる事が多いです。
余り頻度が多いと大きな問題になってしまうので、どちらも納得してもらえるよう話すのが毎度ながら難しい所です。