施設警備員で立哨と巡回の業務のうち嫌になったと感じた瞬間を上げていく

施設警備員の主な業務に、立哨と巡回があります。中にはこれらの業務の無い現場もありますが、多くの現場ではあると理解して良いでしょう。そんな立哨と巡回ですが、警備員の仕事を始めて間もないうちに「うわ!もうやりたくない」と思わされる瞬間が私にもありました。そんな、嫌になる瞬間のお話です。

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商業施設ではどちらも大変なのは間違いなかった

まず初めに言っておきますが

 

「商業施設の現場は全ての業務が大変であった」

 

という事です。

商業施設の現場ではもちろん、立哨も巡回のどちらの業務もありましたが、それ以外の業務もたくさんあり、またそれら一つ一つが大変でした。

 

そんな中で、今回は立哨と巡回にスポットを当ててお話ししていきます。

施設警備員になって商業施設へ配属され、一番業務量として多かったのは、この

 

「立哨」

「巡回」

 

です。

これらは、商業施設に勤務するすべての警備員がこの業務を行っていました。

その日に入る配置によっては、立哨が多めとか巡回が多いだとかの多少の業務の偏りはありましたが、みな同じレベルの業務が出来るほど、そんなに難しい業務ではありません。

 

そう、そんなに難しい業務ではないのですが実は単純である分、同じ事の繰り返し、もしくは体力を消耗するほど長時間の労働で「嫌になる」のだと思われます。

 

立哨と巡回、私がこれらを「嫌になる瞬間」はどこかというのを経験した現場で紹介していきます。

立哨といっても多少は動く事が出来る

商業施設での立哨を一番長時間したポストは、後方通路での出入管理の受付場でした。

開店前の従業員が出勤してくる早朝の時間から、施設の閉店時間を超えてひと気の無くなった建物自体を完全閉鎖する夜中の時間までの約20時間。

この間、施設警備員が受付場で立哨しているのです。

 

一人の警備員がその時間ずっと立哨するのは無理なので、何名かで交代しながらその受付場での立哨業務を行います。

この人数が多ければ多いほど、一人当たりの立哨時間は少なくて済みますが、警備会社によっては無茶なシフトを組んでいる場合は

 

「4時間ずっと出入管理の受付場で立哨・・なんて現場も」

 

仮に連続して立哨をさせられなかったとしても、私の経験した商業施設の出入管理の受付場ではポストによって、1時間立哨して次は1時間店内巡回、巡回が終わればまた立哨を1時間、そしてまた店内巡回を1時間・・という気の遠くなるようなポストがありました。

 

私はこれがきっかけで、立哨が嫌になりました。

 

当時その現場は、後方通路の出入管理の場所の環境がそれはもう最悪で、夏はじっと立っているだけでも汗が出るほど蒸し暑く、冬は暖房器具もない0℃近い状態でじっと立っていなければならない。

 

ただ立っているだけなはずのに、いつの間にか体力を激しく消耗しているのが分かるほどでした。

よく立哨という業務では、身動き一つ出来ない様な立哨業務もありますが、私のいた商業施設の立哨は、受付けの対応をするうえでの立哨なので、そこまで「動けない」ことはありません。

 

それでも受付台のある場所から数メートルくらいの範囲でしか動けず、またずっと立ちっぱなしな状態であるので、歩き周り足の痛いのを完全に解消するまでには至りません。

この立哨しつつ「多少身動きが取れる」というのがとてもありがたく、身動きできない様な立哨をしている現場の警備員さんと比較すると、まだ大分マシなのかもしれません。

 

そんな立哨ですが、ぶっ通しでやらされ無かったとしても1日5時間以上、立哨のある現場は辛いと感じるかもしれませんね。

巡回は歩くだけではなくかがんだりモノを動かしたり

商業施設でもう一つ大きな業務は「巡回」となります。

これも施設警備員の重要な業務の一つですが、警備員になって間もない人が嫌になる業務の一つです。

 

私も警備員になって、1週間もしないうちに「巡回キツい」

と音を上げそうになりました。

商業施設では、巡回というと色々な場面に出てきます。

 

「店内巡回」

「外周巡回」

「細密巡回」

 

これ以外にも現場によって色々な名前の巡回があると思いますが、これらがどこの現場でもやる事になる巡回なのではないかと思います。

これらの巡回で私がキツイと感じたのは

 

「細密巡回」

 

でした。

人間歩くという行為は誰もが経験しているので、ある程度の時間であったとしても歩き続けるという行動は、ただじっと立っている立哨よりもそこまで苦になりません。

しかし、この細密巡回は違いました。

 

誰も居なくなった真っ暗な施設内を、限られた時間内見るべきものを全部見て警備室へ戻らなければならない。

この限られた条件で歩くというのが、慣れていない人にとってかなりハードなものであると実感しました。

 

それでも、日が経てばうまく立ち回れるようになるので、歩くペースや時間を守りながら見回る事は出来る様になります。

ただその慣れるまでの時間に、「筋肉痛」「時間内に戻る」という肉体的にも精神的にも追いつめられるという状態が、警備員を始めて初日から1か月くらいは続くのです。

 

私が当時警備員になった時、体力不足で研修初日の細密巡回を最後まで付いていく事が出来ませんでした。

先輩警備員も新人が付いてい来られない、のは分かっていた様でこちらのペースに合わせてくれたり「少しここで一息入れましょう」と気を使ってくれていました。

 

「こんなに歩き続ける仕事続くかな・・」

 

という不安がしばらく続いたのを覚えています。

細密巡回はただ歩くだけではなく、火気点検の為にかがんだり、モノを置いてはいけない場所に「何か」がある場合は確認し、移動させたりと歩く以外の体の動きが非常に多くあるのです。

 

これが細密巡回をハードにしている原因の一つなのかもしれません。

施設警備員として重要な業務でもある「立哨」「巡回」嫌に思う点は人それぞれ違いますが、慣れてさえしまえば意外と何でも出来るんだ、というのも事実です。

体を壊さない程度に日々の業務を行っていきましょう。

 

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