警備員は交代で同じ仕事をしているので一人でも違う行動をしていると周りから変だと気付かれ易い

施設警備員に限らず、警備員は交代で仕事をしているので、実は同じポストの仕事をしている警備員さんと比較されやすいのです。一人は真面目に立哨していても、もう一人が壁にもたれて立哨していると、そこを通りかかった従業員からは「アイツはいつも壁にもたれている」といい加減な仕事をしていると見透かされているのです。

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警備員は交代で仕事をする

施設警備員に限らず、警備員は交代で仕事をしています。

1日中、一人の警備員が休まず仕事をしているわけではなく、食事や休憩などの時間があるので、交代して仕事を回しています。

 

仕事を交代するという事は、その同僚の警備員さんと同じ仕事をするという訳です。

この仕組みである、という事が言われなくても分かぅっている人は何の問題も無いのですが、警備業界の中にはポンコツ警備員と呼ばれる者もおり、自分のしている仕事が、他の警備員さんも同じ様にしている、と分かっていない者もいるのです。

 

同じ仕事をしている、という事は他の人から見たら、警備員の仕事の質の比較ができるという事です。

一人の警備員として仕事をしている分には、他の警備員さんどのような違いがあるのか知る事は中々出来ませんが、周りの人からは自分の仕事が他の警備員さんと比較されているという事なのです。

いい加減な仕事をしているとバレる

ある場所で立哨業務があるとします。

1時間交代で警備員さんが変わる時、周りの人からはそれぞれの警備員さんたちの立哨中の違いを見られているという事です。

 

警備員の立哨業務と言っても色々あります。

1時間身動き一つせず、いつも同じ場所で立ち続けている人や、見る度に立つ場所が変わっている人や、壁にもたれながら立哨している人などです。

 

一言で立哨と言っても、交代する他の警備員さんと全く同じとは限りません。

 

そして、自分の立哨が他の警備員さんの目に入る事が無いからと、いい加減な仕事をしていても、警備員以外の人にはそのいい加減な仕事はバレています。

他の警備員さんが真面目に仕事をしていれば尚更です。

 

そのいい加減な仕事は特に目立ち

 

「あの警備員だけいつも壁にもたれて仕事をしている」

 

といつか警備会社の耳に入る事となるのです。

施設警備員は特に勤務中の態度を他の警備員に見られる機会が少ないと思います。

私の勤務してきた現場も同じ様に、同僚に仕事ぶりを見られる事が少なかったです。

 

その分、クライアントから「あの警備員さんだけ」

というクレームが入りやすいのです。

見ているのはクライアント

クライアントは警備員の仕事振りをよく観察しています。

同僚の警備員よりも警備員の仕事を見る機会が多い為です。

 

警備室の前や出入管理の受付場の前を通る事が多く、その時に受付にいる警備員の態度を見ています。

他の警備員さんは先に挨拶の声を掛けて来るのに、ある警備員さんだけはこちらに気付かず挨拶をしないだとか、酷いときは「寝ていた」なんて言うクレームを貰う時もあります。

 

同僚の警備員に見つからなければ大丈夫、と思っているのか分かりませんがむしろクライアントに見つかる方が大問題です。

ポンコツ警備員の多くは、この同僚に見つかるかどうかを気にする者が多い印象があり、クライアントの事まで考えが及ばない様です。

こちらの方が「出入り禁止」になる可能性が高いというのに。

 

いい加減な仕事をしていても大丈夫だろう、と思っていても他の警備員さんと仕事の比較をされやすいので、よほど一人だけのポストの仕事でもない限りそのいい加減な仕事は周りにバレていると思った穂が良いです。

 

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