警備員の仕事を長くやろうかどうか悩んでいる人は居ませんか。私は当初、警備員の仕事を始めるかどうか悩んでいた時、次の仕事が見つかるまでの足掛けのつもりで始めました。しかし今現在まで10年以上未だに警備員の仕事をしています。警備員は一度始めたら辞められない、と聞いた事がありますがまさにその通りでした。
長く居続ける気は無かった
警備の求人を見ていた時、次の仕事が見つかるまでの一時的な仕事として始めようとしていました。
それが今では10年以上も警備員の仕事していて、しかも隊長という責任のある仕事をしています。
施設警備の仕事と云っても現場によってはそこまで隊長にかかる負担も少なく、私の勤務している現場では、そこまで隊長としての威厳もプレッシャーも無いので、まったりとした日々を送らせていただいております。
その為に、今まで10年以上も警備員の仕事を続けられていたのかもしれません。
商業施設の勤務の時は、あまりにもの激務な為にそれこそ長くは続けずに、警備員の仕事を辞めて違う仕事に就いていたかもしれません。
それほど商業施設の現場はやる事が多く、施設警備員の成長の場としては最適な現場だと思います。
気がついたら10年以上も
警備員の仕事を10年以上でないにしても、数年でも長く続ける様な人は、絶対に警備業務検定、いわゆる
「警備の資格」
を取得しておいた方が良いです。
どんな仕事でもそうですが、その仕事の何かしらの資格を持っているかいないかで、給料も違えば社内での見られ方も変わります。
自分が何歳であろうと、警備業界で長い間居るのに何一つ資格を取得していないと、本人はそう思っていなくても「向上心の無いヤツ」と思われてしまっても仕方ありません。
現場や会社に貢献する意思表示として、資格を取るという返答になるのはどこの会社でも同じだと思います。
仮に警備員の仕事を、腰掛の為に始めたとしてもチャンスがあれば取得しても良いと思います。
この資格は警備業界にいる間でしか取得する事が出来ない様なものなので、会社が受けさせてくれると言うのなら進んで受講しましょう。
いつ辞めても良いと中途半端なヤツ
また、警備員の仕事はどうせすぐ辞めるから、なんて言っている人が良くいます。
そういう人に限って毎日そんなことをいっていますが、数年単位で警備業界から動こうとしません。
今までそういう発言をしていた警備員を何人か見てきましたが、偶然かどうか分かりませんが、みな何かしら問題を起こして会社に居づらくなり辞めてしまうという結末です。
まあ偶然、というよりは「警備員なんて」という思いを持って仕事をしているので、もともと仕事に対するスキがあったのだろうと今思えばそう感じます。
いつも周りに警備員は・・なんて毎回いう暇があるなら、警備員の仕事なんて直ぐに辞めてしまえばよいのに、と思います。
初めのうちは「どうせ直ぐに辞めてしまうのだから」なんて思って警備員の仕事を始めましたが、今では余程新しい警備の仕事にとって代わる何か、が無いのでまだしばらくはこの仕事を続けていくのだろうと思っています。
余程警備業界にいて窮屈さを感じない限りは・・。