外周巡回で制帽が飛ばないようにする単純な答え

先日、外周巡回中に制帽が風で飛ばない様にするにはという話をある隊員さんとしました。現場ごとで正解は異なりますが、ここでの外周巡回では何と答えるか様子を見ていましたが彼はほぼ正解の回答をしてくれました。

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風が強い時の制帽の在り方

以前の現場や商業施設での外周巡回時では、風の強い日に外を回る業務を行う時は、制帽のあごひもを通して飛ばされない様にするのが決められていました。

 

要するに「風の強い日でも制帽は被ったまま」です。

 

しかし、今の現場では風の強い日は「あらかじめ脱帽して制帽は置いていく」と決められています。

業務中に決められた服装で勤務しなければならないにもかかわらず、クライアントからそうして下さい、と指示が出ている以上それに従わなければならない非常に厄介な問題です。

 

まあ、制服の着用の規則に関しては会社と相談してもらうとして、ここでは風の強い日の外周巡回は脱帽なのです。

通常の警備業法を学んでいる警備員にとっては、どちらに従うかで悩む指示ではあるのです。

答えは隊員ごとで違った

警備業法を熟知している警備員さんにとって、服装の届けが出ているはずの制服の装着から外れる事になるので「え、いいの?」となるのは当然です。

 

なので、出来る警備員さんほど脱帽して行こうとは思わないでしょう。

しかし、ここではクライアントから業務に関してそういった指示が出ている以上、従うしかない状況です。

 

確かにこの現場での強風時はあご紐を出していても制帽がめくれ上がり危険な状態になります。

ましてや、あご紐を出し忘れて風に飛ばされたら回収に行くのにも一苦労する事でしょう。

 

そんな状況下で新しくこの現場へ来た隊員さんに、外周時での制帽の在り方について質問してみました。

 

「〇〇さんは外周巡回のとき、制帽はどの様にしていますか」

 

おそらく、他の隊員さん同様「飛ばされないように気を付けながら行きます」という答えが来るだろうと思っていました。

しかし、彼は「飛ばされると厄介なので置いていきます」と答えたのです。

何が正しいのか誰が正しいのか

これが普通の現場だったら不正解です。

通常は、制服の一部でもある制帽は外周巡回時であっても身につけていかなければなりません。

予め公安委員会に制帽以外の装着品などがあれば制帽でなくても良いですが、ここの現場ではそういった代わりの物は在りません。

 

なので、本来ならば制帽を身に着けずに外周巡回へ行く事は間違っているのですが彼はそう答えました。

 

もしかしたら他の隊員さんから、外周巡回時の制帽について何か聞いていたのかもしれません。

資格を持っている様な人なので、制帽をかぶらずに業務を行う事について、勝手な行動をする事は考えにくいからです。

 

他の一般の隊員でしたら、あご紐は出したくないし風で飛ばされるのも面倒だから脱帽して行こう・・という思考に至ると思います。

ある意味、それが正解になってしまっているのも何と言い難いですが。

 

現場によってはクライアントの意向で警備員の規則が捻じ曲げられる事もあります。

これがすべて正しいとは思えませんが、クライアント側の言い分が世間的に正しい、という時もあります。

無理をして業務に支障が出るような時、思わぬところから正論が出る事も時にはあるのです。

 

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