警備員は革靴を履いて仕事をする事が多いと思います。ここの現場でも隊員はほとんど革靴ですが、夜間の巡回時に革靴を履いて歩く音が気になる事があるのです。このエリアでは静かに歩きたい、と思ってもカツカツ音が出るのは何とかならないのでしょうか。
制服に革靴は当たり前
警備員が制服を着て、革靴を履くという姿はごく一般的な格好と言えます。
実際うちの会社も服装の規定に革靴となっています。
そしてその革靴を履いてい毎晩細密巡回をするのです。
夜中に細密巡回をした事のある施設警備の方なら分かると思いますが、革靴の靴音が結構建物内に響きます。
警備員、もしくは人が歩いてくるのが丸わかりです。
防犯上、警備員がどこを歩いているのかあまり知られてはいけないのですが、あれだけは出に足音を響かせて歩いては意味がありませんね。
以前の現場も含め、夜間の巡回時には残業中の従業員が結構残っている事が多いです。
大きな足音をならせて歩くと、事務所前を通りかかった時に、開いているドアの奥では従業員の方がこちらを見ているのです。
「誰だ、こんな時間に派手な足音で歩いている奴は・・」
と言わんばかりで睨まれている気がして、事務所前を通る時は革靴を履いているのですが、極力忍び足で通り過ぎる様にしています。
まあ、それでも音が出るので「チラッ」と見られるんですがね。
夜間だと歩き易い靴の方が効率的
商業施設で勤務していた時、ジョギングシューズで勤務しても良かったので、歩くときの足音は皆無でした。
しかも、クッション性も高かったので足にも優しかったです。
ショッピングセンター内はPタイルでしたので、革靴を履いていた警備員さんは、それはもう派手な足音がしたものです。
先の見えない後方通路でも、はるか先から歩いて来るのが分かる程です。
どこの施設でもそうですが、基本歩く仕事になるので、靴選びはしっかりした方が良いですね。
安くていい加減な靴だとすぐに壊れますし、足に合わないと足元から体を悪くします。
時に夜間の細密巡回では、階段のアップダウンからのぞき込むような特殊な態勢を取る事もあるので、足元で踏ん張る事も多いです。
そういった状況での靴選びになるので、夜間の巡回の時は革靴よりも、自分に合った靴を履きたいのが正直なところです。
ジョギングシューズが可な現場も存在する
先ほども話したように、警備会社によっては革靴でなく、ジョギングシューズでの勤務が許可されている所もあります。
それでも黒系のジョギングシューズ限定ですが。
革靴かジョギングシューズかで比較すると断然、ジョギングシューズに軍配が上がります。
見た目としては圧倒的に革靴の方が見た目としては良いですが、履く人の足の負担を考慮すると、ジョギングシューズは楽でした。
日中の店内巡回や、夜の細密巡回など1日中靴を履いている事になるので、革靴では夕方になるまでには足が痛くてたまりません。
警備員は長いとほぼ一日中靴を履いて仕事をしているので、少しでも足の負担の少ない靴を履きたいです。
会社が許すのであれば、革靴の指摘があっても状況を見て足の負担の少ない靴へ履き替えるのをお勧めしますね。