警備に向かない人の事例

警備員は誰にでも出来る仕事です。力仕事もほぼありませんし、多くの仕事が歩いて居たりその場に立ったままでいたりと、体が動きさえすれば役に立てる仕事です。そんな誰にでも出来る仕事にもかかわらず、警備員に向かない人も居るのです。

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同じ事の繰り返しが苦手な人

警備員の多くの仕事は単調である事と、毎日同じことの繰り返しが多い事です。

日々、異なった業務を行うという職場は殆どなく

 

「昨日した事を今日もして、そして明日も同じ事をする」

 

これの繰り返しです。

まあ、ある意味工場の勤務と似たような所があるのかもしれません。

しかし、こちらの警備の仕事は力仕事は殆どありませんが。

 

この誰にもでも出来る仕事ですが「毎日同じ事の繰り返し」という作業が苦手な人もいるでしょう。

毎日同じ場所を歩いて、同じ場所で立哨する。

夜中も同じ順路で細密巡回をする。

 

この繰り返しが苦手な人は恐らく警備の仕事は向いていません

毎日、異常が無い事が日常なこの仕事なので、変化がない事を毎日確認するのは耐性のある人でも飽きが来る時があります。

 

これに耐えられない人がその仕事を続けるとどうなるのかというと

 

「ズルをして手抜きをしてしまう」

 

のです。

過去にも警備員が巡回するべきルートを通過していないのに通った事にして問題になった事がありました。

毎日同じ事の繰り返しで張り合いが無い、そしてズルをしても誰も見ていない

そんな気持ちからつい仕事を蔑ろにしてしまい、そんな時に限って見つかってしまう。

 

だいたい警備員の失態はこのパターンですね。

同じことの繰り返しが苦手な人は、初めのうちはまじめに出来るかもしれませんが、半年1年と経つうちに手の抜き方を覚えて、しかもそれが露呈し問題になってしまいます。

警備の仕事は楽ですが、繰り返しが苦手な人は止めた方が良いかもしれません。

人とコミュニケーションをとるのが苦手な人

警備員の仕事はある意味サービス業の様な物です。

イメージは夜間に1人でモニター監視をしている楽そうな仕事と思うかもしれませんが、それはごく一部の現場だけです。

 

多くの警備員は人と接する機会ばかりの仕事です。

外で旗を振っている交通誘導警備員は、歩行者や通行車両など誘導する相手は人です。目の前を通り過ぎる歩行者に声を掛ける事もあるでしょう。

 

そして施設警備員は建物の中での勤務ですが、建物の中にはそこを利用する人が居ます。

従業員であったり来店するお客様、どの仕事も人と接しなければいけません。

警備員で人と関わりの無い仕事なんて無いと言っても過言ではありません。

 

有能な営業職の人ほど会話に長けている必要はありませんが「ありがとうございます」「お疲れ様です」など日常的な会話すら出来ない警備員が居るのも事実です。

この様な、人とコミュニケーションを取るのが苦手な人がなぜ警備業界を選んで入社したのか不思議です。

 

むしろ警備員ほど人とコミュニケーションが取れないとトラブルになる仕事はありません。

社会から底辺扱いされているこの仕事は、人によっては警備員に対していきなり上からモノを言ってくる人もいます。

 

そんな時に、コミュニケーション能力の低い人が警備員であったら会話で物事を解決できるはずがありません。

警備員の立場や会話の流れで、いかに相手を怒らせない様に解決するか、など考えながら対応するはずが、相手と同じ様な偉そうな態度を取ってケンカになっている警備員も実際に居るのです。

 

これは次の項目とも似たような面がありますが、人とのコミュニケーションが上手く取れない人は、警備員になると何かトラブルが起きてもうまく解決が出来ないでしょう。

 

警備員は会話で仕事をする職業なので、自分が人と接するのが苦手だという場合は、警備員の仕事は止めた方が良いかもしれません。

プライドの高い人

これは高齢の警備員によくみられる事ですが、プライドの高い人は警備員の仕事は向いていないと思います。

良く自虐的な意味を込めてお話しをする事がありますが、警備員の仕事は社会から見るとあまり良い印象を持たれていません

 

どちらかというと底辺職だとか、社会に不適合な者が集まる所、などと散々です。

もちろん、全ての警備員がその様な人ばかりではなく、中には素晴らしい警備員さんが居るのも事実です。

 

しかし、実際やれる仕事が警備員しかなく行きついた、という人も大勢います。

 

そんな業界内で溢れんばかりのプライドを持った警備員さんもたまに見かけます。

個人的な意見ですが、プライドの高い警備員の多くに高齢の人が目立つ気がします。

まあ当然と言えばそうなのでしょう。

 

彼らの多くは、他の職場で定年を迎えた人が多いです。

それまではその職場でまあまあの役職に就いて居た人も多く、警備員になってもその気分が抜けていません。

警備員になった時点で、その時のポストは意味をなくしているのに、更に自分よりも若い警備員が上司なんてざらです。

 

今まで部下だった後輩と同じくらいの年齢の先輩警備員に、怒鳴られて我慢できますか。

これに耐えられるのであれば、この後も警備員として続けられるでしょうが「カチン」ときて先輩警備員に食って掛かるようでは、警備員としてやっていくのは無理でしょう。

 

警備員になった時点でプライドを一度なくして、新人として一からやり直す覚悟が無いのであれば、警備員の仕事は避けた方が無難です。

そもそも新しい職場でやり直すという事は、自分が一番下になっている、という自覚が必要です。

 

この様に警備員になるのに、どんな職種かも下調べせず警備員になり、誰かとトラブルを起こして「自分は悪くない、向こうが悪いんだ」と思っている様な人は警備員になってはいけません

周りにこういった警備員がいる場合は、トラブルに巻き込まれない様に気を付けた方が良いかもしれません。

 

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