ハードな勤務の方が短い仮眠時間でもぐっすり

最近、仮眠時間に以前ほどぐっすり寝られないのに気がつきました。更にもっとも前の現場では、短い仮眠時間でもしっかり寝られていたはずなのですが、同じ仮眠時間でもなぜこれほど違いがあるのか考えてみました。

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疲れ切ってボロ雑巾のように眠れ

今までの仮眠時間で、一番ぐっすり寝られたのは商業施設の現場の勤務だと思います。

4時間しかない仮眠時間でも、実際は3時間くらいしか眠っている時間はありません。

それでも一番寝つきも良かったし、途中で目が覚めるような事もありませんでした。

 

それに引き換え、その後の別の現場での勤務は仮眠時間は同じだけ与えられていても、なんとなく寝つきが悪い様な気がします。

直ぐに睡眠に入る事も出来ず、また最悪仮眠中にふとした事で目が覚めてしまいます。

 

最近も仮眠時間になっても直ぐに寝られなくて焦った事がありました。

一度そうなってしまうと更に寝られなくなり、最終的に1時間くらいしか寝られなかった日も。

 

これらは現場の勤務の忙しさが原因ではないかと思います。

日中、目まぐるしいほど忙しいと夜を迎える頃には心身ともに疲れており、いざ仮眠時間になるとすぐに寝付く事が出来る、というわけです。

 

人間、寝ないと様々な不調が体に現れますが、勤務として寝なければいけない時に寝られないのは非常にきついです。

しかし、日中の勤務がキツクてぐっすり眠れるのと、日中殆ど体を動かす事なく楽な現場で夜中に寝られない、果たしてどちらが体にとって良いのでしょうか。

仮眠時に寝付けない警備員

今の現場で、私よりも夜に寝付けないと言っている警備員がいます。

彼は会社には体の負担を理由としていましたが、夜に寝られないからと自分が眠り易い時間の勤務に変更してもらっていました。

 

そのせいで他の警備員さんがしわ寄せをくらっているのですが、そこまで気を使えるような人間ではないので、自分の意見を押し通したのです。

まあ、この問題はまた別の話題なので別の日にでも・・。

 

この様に夜の仮眠時間に寝付けない最大の理由はやはり、日中どれだけ体を動かしたかによると思います。

今この現場で勤務している警備員さん全員が同じ条件で勤務しているはずですが先ほどの彼以外で、夜に寝付けない、という様な話を聞きません。

人によって眠りに関する違いはあると思いますが、どれだけ体を動かせば疲れる、というのは個人差があるという事ですね。

現場の違いで仮眠の有難さを知る

自分が勤務している現場がどれだけ体を動かす、または体を酷使しているかで、夜中の仮眠時の寝つきに差が出ていると思います。

少なくとも私は、商業施設で勤務していた頃が仮眠時の寝つきは良かったです。

 

しかし、今の暇な現場であっても夜中にしっかりと寝られる隊員さんもいます。

ヒマな現場でも夜中にしっかり寝られる人と寝られない人がいますが、寝られない者にとっては暇な現場はある意味キツイですね。

 

日常の業務が暇で楽なのは良いのですが、その分夜中に寝られず翌日辛い目に合うのは結構厳しいです。

だからと云って座哨勤務の多いこの現場で、日中に無理に体を動かす事も出来ませんし、待機時間にマラソンでもしようとまでは・・。

 

キツイ現場、楽な現場、色々あります。

何を持ってキツイ、楽なのかという判断は人にって変わります。

仮眠時間に質の良い睡眠を取りつつ、日中の業務が楽な現場、これを両立させる現場はもしかしたら無いのかもしれません。

 

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