施設警備員は1日中立ちっ放しの所もあれば歩きっ放し、また座りっ放しの所とキツイのとラクな差が大きい

施設警備の勤務は現場によってキツイ所とラクな所があります。何を持ってキツイかラクかは人によって違うと思いますが、ここでは警備業務の中の立哨と巡回について仕事のキツさが違うという事について紹介していきます。この違いが現場によってかなり異なり、仕事を辞めるか続けるかを左右するほど大きなものになるのです。

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勤務の大半が立ちっ放しで歩きっ放し

警備員として働こうと思い、建物内で働く事が多い施設警備員を選択した時、勤務先の現場によって仕事量が大きく異なります

一言で施設警備といっても、該当する建物は様々で、またその建物を管理している企業によって、警備員に与えられる仕事も異なります。

 

主に施設警備員として求められる仕事というのは、建物内の巡回や受付による来客者の対応が挙げられます。

この巡回と受付という業務は、殆どの施設警備の現場で実施されているものですが、現場によって巡回の回数が多かったり、受付時の対応が立ちっ放しという対応だといわゆる「キツイ現場」と見られがちです。

 

1日の業務が8時間だとして、その8時間が立ちっぱなしと歩きっ放しの繰り返しな所も少なくなく、これを毎日続けるのは非常に過酷な業務となります。

これが嫌で警備員になっても辞めてしまう人も少なくないのです。

勤務の殆どが椅子に座りっ放し

そうかと思えば、巡回もほとんどなく受付も椅子に座って対応する現場もあります。

巡回は夜間だけとされており、また受付の仕事でもある出入管理業務が、1日中イスに座りっ放しという現場もあります。

 

この場合、昼間の勤務しかしない警備員さんにとって、巡回業務というものは無関係になり、受付のみの仕事で朝から夕方まで椅子に座っているだけで仕事は終わりです。

過去に配属した現場でもこの様な職場がありましたが、日勤で入っていた警備員さんは、巡回業務というものの経験をする事は出来ませんが「ラクがしたい」と思っている人にとっては、これほど楽な現場は無いと思います。

 

そして椅子に座りっ放しの現場で、更に来客が少なければさらにやるべき仕事量は減る事となり、いわゆるそんな職場を「当たり現場」と呼んだりもします。

 

現場によってキツさが異なる

施設警備以外の警備業務が、現場によってどれだけ仕事の差があるのか分かりませんが、少なくとも施設警備の現場はこの仕事の差は非常に大きいと言えます。

配属先によっては、何もしなくてもお金が貰える、と思えるほどラクな所もあれば、体を壊すほど忙しいのに、雀の涙ほどしかお金が貰えない、と云う所もあります。

 

警備員になる前では求人を見て、ラクそうな現場を選んで面接に臨む事も出来ますが、どんな現場がラクなのか、という事が分かっていないと選びようもありません。

一般的に、大型商業施設や大きな病院などは忙しいと言われていますが、その現場に配属してもポストによっては、必ずしも忙しくキツイとも限りません。

 

また逆に、大型商業施設や病院以外だからと言って、他の現場がラクとも言えませんので、実際にその現場で働いている警備員さんに聞くのが一番だったりします。

しかし、他の現場の経験がない警備員さんにその事を聞いても、他の現場経験があり仕事のキツさの比較ができる様な人でないと、答えようがありませんがね。

 

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