施設警備員の室内と屋外の気温差の悩み

施設警備員は通常室内での勤務が大半です。
毎日外で働かれている方や、同じ警備員でも交通警備員の方などと比べると
「なんて甘いことを言っているんだ」
と怒られてしまいそうですが、夏涼しくて冬暖かい環境でも不満があったりします。

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商業施設などですと特に、お客様の為に室内が快適な温度になっているので、そこで働く警備員もその恩恵に預かれます。

ただし、お客様が通られる所以外の通路も歩くのでその温度差のせいで余計に汗をかいたり、風邪をひいたりします。

意外とこの温度差というのが業務をこなすには避けて通れない問題です。

今の現場でも建物から外まで、暖かいところから涼しい所、暑い所から寒い所と、気温差のあるエリアをあらかじめ決められた巡回路を通るので、体がおかしくなりそうです。

一見、施設警備員は空調のきいた環境下での仕事です。と宣伝している募集がありますが、厳密にはずっとその環境下での仕事ではありません。

巡回中は常に体は動いていますし、緊急時には動き回る必要がある為、汗が出るほどです。

まあ、仕事中ずっと直射日光が当たる続けることもなければ、北風が当たり続ける事もないので恵まれているといえば恵まれていますが・・。

施設警備と言えども最高の環境下で、一日を終えることは出来ないという事をご承知ください。

さて、そんな施設警備員ですが9月に入って最近はだいぶ涼しくなってきました。

日中でも警備室内のエアコンを消していても過ごせる日もあります。

外の巡回から帰ってきたばかりの隊員たちはエアコンがついていないとまだツラそうですが・・。

仮眠室にしても日中はエアコンをつけて休む隊員もいますが、夜中に仮眠をとる隊員の一人は、窓を開けて寝た日もあったそうです。

毎日外で勤務する交通警備員の人も施設警備員の人も、今の時期が一番仕事のしやすい季節です。

その反面、夜は結構冷える日もあるので体調を崩さないようお気を付けください。

 

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