以前いた警備会社の規則に休憩時間中でも携帯ゲームの操作を禁ずる、というものがありました。まあ、社内においてさまざまな現場がある中、幅の広い解釈でこうしておかないと困る問題もあるので決められたのだと思いますが。
休憩時間は誰の時間
本来、休憩時間や待機時間は個人の自由な時間のはずですよね。
それなのにその自由な時間も会社が干渉するのはおかしいとおもいます。
後になってからその規則に気づいたので、当時はそんなことは知らずに休憩時間にスマホのゲームや携帯機のゲームを仲間とやっていました。
そう、仲間もやっていたのです。その仲間もやっていたのですが規則に関しては誰一人いう事はありませんでした。
今になって思うのですが、会社側もそれほど厳重に規制していた感じでもなかったようです。隊長でさえも我々が休憩時間中に遊んでいるところを見かけても注意することはなかったので。
しかし、休憩時間中だからといっても防災センター内で遊んでいたらさすがに注意されるであろうと空気を読んでそんなことはしませんでしたが。
施設警備や交通警備の休憩の仕方
施設警備員ですと休憩時間や待機時間に周りから見られずに休みを取る場所は色々あると思います。
休憩室や仮眠室など、警備員しかいないような場所がありそこでならゲームをしようがだらしなくしていても問題はないでしょう。
しかし、交通警備員の方などは休憩時間の時は警備員専用の休憩場所というのは無いのではないでしょうか。
基本的に外の勤務になるので、休憩時間だからといって外でゲームや外で座って休んでいても道を行く人から見たら、
仕事中にさぼっている
なんて誤解されてしまう事もあるかもしれません、ひどい話です。
そういった経緯から休憩時間中でさえも携帯ゲームの禁止をきそくにしているのでしょう。
会社側の言い分も分かる
正当な休憩時間中であってもそういった苦情が入る事を考えると会社の印象が悪くなるのは間違いないので禁止にする事情はわかります。
しかし、個人の自由時間を縛り付けるのではなくもう少し違った内容にすればよいのにとも思います。
例えば、
・休憩時間中は一見警備員の制服と分からないような服装にさせる、とか。
・制服の上から一枚上着を着させて、警備員と分かり難くさせるなど。
どちらも制服が警備員と分かるから、それをカモフラージュさせるのです。
そうすれば、一般の人がゲームをしているように見えるだけでクレームにはなりませんよね。
変な規則を作る前にもう少し考えたらいいのに‥と思いました。