店内巡回時に真面目に見回っている様に見えるコツは真面目に見ていなくてもそう見えるやり方がある

店内巡回をしている時、周りの人が巡回をしている警備員を見た時に、真面目に巡回しているかどうかという事は中々分かり難いものです。本人は真面目なつもりでも他の人から見たらだらしなく見えているかもしれません。最低限だらしなく見らず、自然と真面目に巡回している様に見られるには、どのようにしたら良いのでしょうか。

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巡回中の姿を真面目に見られない

店内巡回をしている最中の自分の姿が真面目に見えるだらしなく見えるかは、自分で判断するのは難しいと思います。

常に鏡を見て巡回しているのなら別ですが、そうはいきませんよね。

まあ、商業施設であればガラスや鏡など至る所にあるので、全く確認できない訳ではありませんが。

 

それでも人から見た時に、警備員がどの様に見られているのかという事は気にしなければなりません。

一応、施設の代表の一人でもあるので、だらしない評価をされるという事は、その施設の評価を悪くし、結果クライアントに迷惑を掛ける事にも繋がるからです。

 

一言で「真面目に見える」という姿はどんな格好を指すのでしょうか。

逆に考えてみて「真面目に見えない」というのは恐らく

 

・猫背で歩いている

・周りに気を配らずボケーっと歩いている

・すれ違ってもお客様に挨拶しない

 

どこの施設でも当たり前な事だと思いますが、この当たり前が出来ていない警備員もいるのです。

そんな警備員はこれらを正すだけで、圧倒的に真面目な警備員に見えるのではないでしょうか。

 

巡回中に真面目に見られるには

過去にも商業施設で、ボケーっとした状態で歩いて巡回している警備員が実際にテナントからクレームが入った事もあります。

警備員がどんな状態で館内を巡回しているのかと、ちゃんと見ている人がいる、という事ですね。

 

そんな周りからの目がある中で、いかに真面目に巡回しているかというアピールをするのによい行動があります。

それは

 

各テナントの従業員と必ず目を合わせる事です。

警備員は基本的に建物を管理しているので、各テナントはあまり関係ありません。

何かテナント内で異常があれば声を掛けられる事がありますが、通常はテナント内の警備業務というものは無いのです。

 

しかし、店内巡回中は各テナントの前を通るので、その時に店長さんでなくても良いので、従業員に会釈をするなどの目配せをするのです。

そうすると相手は「あの警備員さんちゃんと周りを見ている」と見てくれるのです。

 

そう、この周りを見ているという行動が必要なのです。

ただわき目も降らず前を見て歩いているだけでなく、周りにある情報に気を配っている、という姿勢が警備員が真面目に巡回している、という印象を与えるのです。

何か用事があれば相手から声を掛けてきますし、同じ職場で働く者同士のコミュニケーションとしても良い行動です。

 

 

あと自分自身で気を付けられる事としては、姿勢の問題です。

立って歩いている時の姿勢は人それぞれですが、警備員として仕事をしている間だけは特に意識をして背筋を伸ばすようにしたいですね。

 

猫背で歩く癖のある人は、傍から見ると印象は最悪です。

しかも、警備員が制服を着て歩いている時に猫背で歩いていたら、自分だけでなく警備会社クライアントのイメージも悪くなりそうです。

 

自分の姿全体を映す事が出来る鏡やガラスなどで、自分の姿勢が悪くなっていないかこまめに見られるようにしたいですね。

巡回中の魅せる歩き方の指導は中々しない

これらの店内巡回中などに、良い印象を与える歩き方について、警備会社はどこまで指導してくれるでしょうか。

商業施設勤務当時の警備会社は、現任教育の時などに巡回中はだらしなく歩くな、という様な指導はしていたと思いますが、それ以上詳しく話す事はありませんでした。

 

また、現場の先輩警備員に関してもそこまで指導された事もありません。

そういう意味では歩き方に関しては、みなバラバラな歩き方でした。

その結果、ボーっとして歩いていた警備員にクレームが入ったという訳です。

 

そんなこと当たり前だ、と思うかもしれませんが何も言われなければ、そんな事は気を付けようとも思わない警備員は沢山います。

注意されてから正すのも良いかもしれませんが、どうすれば良いのか分かっているのであれば、巡回中にこの事を思い出してみて実践してはいかがでしょうか。

 

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