求人で警備会社を探していると、資格手当に関する情報が記載されている場合がありますね。これもし現在警備に関する何らかの資格をお持ちの方は注意が必要です。
資格手当があれば給料が増える
資格手当というのは一般的に警備員が持っている〇〇警備業務検定というのがそれに該当します。
施設警備や交通誘導、など各現場に該当する名称の資格です。
それぞれ2級を取得した後に1級(2級取得後1年の従事)が取得でき、いずれも国家資格になります。
これ以外にも資格はありますが、求人で記載される警備会社が求めている資格持ちはこの2級か1級の警備員の事を指しています。
この資格があれば、よその警備会社に移ろうと考えた時に資格を持っていない警備員よりもいろんな面で優遇されること間違いないでしょう。
警備会社の求人を見ると、資格保持者優遇・・など記載されていることがありますが、これは給料にプラスしてお金がもらえるという事です。
金額は会社によって様々ですが、私が以前いた警備会社は2級の施設警備業務検定を所持していて、1か月プラス1,000円の手当てがついていました。
これが高いか安いかは、警備会社で違うので資格を持っている方、または今後入社して資格を取ろうとお考えの方は、手当の有無と金額を確認したうえで吟味してください。
資格手当の付かない警備会社もある
ちなみに、現在私が所属している警備会社は資格手当は1円もありません。
「1円もありません・・」
そうなんです、警備会社によっては1円も資格手当が支払われない会社もあるのです。
今の警備会社に入る時、私はここの求人をしっかり確認しませんでした。
まさか、記載がされていなくても資格手当は出るものと勝手に決めつけていたのです。
ですが入ってからその事に気づいても遅いです。それだけの為に入社したのを辞めるわけにはいかないので、資格手当の無いまま今に至っています。
1か月で1,000円程度のものなので、そこまでこだわらなくてもいいか・・・という思いです。
しかし、この資格を取るにあたって警備員に関する知識や対応の仕方を学ぶ事が出来、資格を持っていない警備員よりも間違いなく差が出来ます。
自分が働く職場で出来ない事や知らないがあると、仕事の幅も狭くなりますので、資格が取れる機会があるなら積極的に取得していきましょう。