施設警備員として働く時、朝から忙しい現場では開店業務というモノがあります。これは多くは商業施設にある業務で、各出入り口の開錠やエスカレーターやエレベーターなどの起動、そして開店時はお客様のお出迎えなどがあります。逆に開店業務のない現場では朝からコーヒー片手に座哨で出入管理業務の受け入れの準備をしたりと現場によって慌ただしさが大きく異なります。
施設警備の開店業務の準備
施設警備員は開店業務という仕事がある現場があります。
これは多くが商業施設の現場にある仕事で、開店前に自動ドアの開錠やエスカレーターやエレベーターの起動などを警備員が実施し、開店時間になると出入り口でお客様をお出迎えをしたりする仕事です。
まあ全ての商業施設の現場で警備員が開店業務をするとは限りませんが、警備員を配置している商業施設であればこの様な業務は警備業者に任せているのが殆どだと思います。
お店の従業員が開店業務を実施している所は施設警備員を配置していないのかもしれませんね。
そんな開店業務ですが、施設警備員を配置している建物は何も商業施設だけとは限りません。
中には病院や学校、オフィスビルなどあらゆる建物が施設警備員を配置する事でしょう。
そうなると開店業務というモノをしていない施設もあります。
まあ言葉が違うだけで朝の時間に自動ドアを開ける業務を警備員が実施しているのも開店業務と言えるのかもしれませんが。
ここでは商業施設の様に、多くの設備を警備員が施設を利用できる時間に合わせて起動している様を開店業務としています。
開店業務の無い現場の準備
施設警備員でも商業施設の様な開店業務をしていない所もあります。
経験上、大型商業施設ともなると朝の開店業務は、1日の業務の中でも比較的大きな業務と言えます。
開店時間に合わせて建物内にある多くの設備を起動し、開店時間になれば出入り口でお客様のお出迎えをする。
開店業務のスタートが9時だとして、開店後にお客様のお出迎えが終わるのが10時半頃だとすると1時間半は開店業務に時間を取られる事になります。
しかも現場にいる警備員一人だけではなく、全ての警備員が一つの業務に携わるのは開店と閉店の業務だけとなります。
それ以外の時間はそれぞれが与えられた別々の業務に就くので、開閉店業務はまさに警備員全員が一丸となってする業務なのです。
そうかと思えばこういった全員で実施する大きな業務の無い現場もあるのです。
商業施設以外の現場ではこういった全員で実施する業務はありませんでした。
朝も似た様な業務はありますが、それは一人の警備員でも出来る程度のもので、数も知れた自動ドアを起動したり、エスカレーターも無ければエレベーターもなかったり、またお客様を出迎える業務も無いのでいつの間にか時間が来てポツポツお客様が来るのを出入管理業務で受け入れる程度です。
配属される現場によって大きく異なる
施設警備員は配属される現場によって業務量が大きく異なります。
警備員さんによっては同じ警備歴でも開店業務を経験した事の無い人が居ても同じ給料で働いています。
それは自動ドアの起動の仕方を知らなくてもエスカレーターの起動やエレベーターの起動を知らなくても同じ給料です。
これらの設備の操作を知らなくても、自分が配属した現場で覚えるべき仕事が出来ていれば良いのです。
施設警備員は基本的に異動というモノは滅多にありません。
一度その現場へ配属すれば、契約を切られない限りはずっと同じ職場で働く事になります。
それでもいつか異動する機会はどの警備員さんにもあり得る事で、その時に異動先でこれまで経験してきた事で差が露呈します。
何も身に付いていない警備員さんは「あの人これまで何を学んできたの?」
と言われるかもしれません。
開店業務を経験してこなかったのは自分の責任ではありませんが、その現場に長く居ればいるほどただ警備歴だけ長い何も学んでいない警備員さんとなってしまうのです。
異動が無ければ毎日何事も無く何の問題ありませんでしたが、もし異動する事になった時、何も身に付いていないという事がどれだけ惨めな事だと分かる日が来るでしょう。
そんな日が来るのを恐れるのであれば、1度は色々学べる現場の仕事の経験をしておいた方が良いと思いますね。


