施設警備員の中でも、ゴールデンウィーク中に多くの来客のある現場で働く警備員さんは大変です。そんな現場でゴールデンウィーク期間中に世間の人と同じ様に長期休暇を申請して休む様な警備員は、その現場の同僚からどの様に思われているのでしょうか。
ゴールデンウィーク中でも警備の仕事はある
世間がゴールデンウィーク中でも、期間中働いている人は大勢います。
施設警備員もその働いている側の職業です。
特に商業施設の様な現場で働く警備員さんは、この期間中は年間を通しても非常に来店客数の多い時期でもあり、所属している警備員さんも普段よりも増員している所もあるかもしれません。
そんな中、施設警備員にもかかわらず、ゴールデンウィーク中に長期休暇を楽しんでいる人と同じ様に長期間休んでいる人も居たりします。
大勢のお客様の対応をする為に、ゴールデンウィーク期間中はいつも以上に出勤する警備員さんも多い中、世間と同じ様に休みをとろうとする人も居ます。
現場の警備員さんたちが協力して出勤しているのに、自分だけ連休をとったりしたら、ただでさえ休みが少なくなっている期間なのに、更に休みが減る事になるだけでなく、下手をすると何日も連続勤務になるかもしれないのです。
以前の現場で実査にその様な事が発生し、同僚の警備員さんが無理な出勤をする事になりました。
確かにいつ休みが欲しいかというのは自由な事ですが、仕事が忙しくなる期間中に連休を取得する事で、他の警備員さんの負担になるという事はどうでも良いようです。
別に1日も休まず働けとは言っていません、しかし休まれては困る時に協力せず休んでは他の人に迷惑がかかるという事は分かって欲しいですよね。
この様に警備員は、今回の様なゴールデンウィークの期間は、現場によって休まれては困るほど忙しい時期でもあるのです。
ゴールデンウィーク中でも警備の仕事が無い人
そうかと思えば、ゴールデンウィーク中は仕事が殆ど無い、という警備員さんもいます。
代表的なものに、交通誘導警備業務がこれに当たります。
交通誘導警備業務には工事現場での仕事も多いです。
これらの現場は長期連休などの時期は、世間と同じ様に長期休暇になったりします。
そうなる必然的に警備員としての仕事もお休みとなり、施設警備員の時とは逆に、警備員なのに仕事もお休みとなる様です。
休みなく働いていた警備員さんにとっては思わぬ長期休暇ですが、その期間中は収入が一切なくなるので困る人も出てきます。
ただでさえ少ない収入で働いていたのに、下手をすると生活に支障が出る人も居るかもしれませんね。
警備員の仕事をしていて、長期休暇が欲しいと思っている人は交通誘導警備員の仕事はおすすめできるかもしれませんね。
世間の長期休暇期間は稼ぎ時
基本的に警備員の稼ぎ時は、長期連休の時だと思います。
特に施設警備員は、こういった長期連休のときは、いつも以上に警備員を配置する場合もあるので、臨時で勤務に就く事が出来たりします。
本来なら休みの日でも、稼ぎたいと申し出ていれば夜間の業務や、臨時警備の仕事などを入れてくれる場合もあります。
同じ警備業務でも長期連休の時は仕事の無い警備の現場もありますが、警備業の多くは仕事があると思って良いでしょう。
少しでも働き手が欲しい、という期間に自分だけ休む事をするのは、周りの同僚の警備員さん達からも良い目で見られませんし、仮に休むとしてもその代わりとして連休明けに目一杯勤務に入るなどの行動を取れば納得はしてもらえると思います。
以前の現場ではそんな「代わりに勤務に出る」などという事もせずに長期連休の時期になると決まって自分だけ休むという迷惑な高齢の警備員もいました。