今まで勤務してきた現場で知り合った警備員さんで、その現場で太っている、という人は必ず一人以上は居ました。警備員はデブが多い、なんて言われる事もありますが、まあ実話だといえるでしょう。勤務がら食べる機会が多く、食べる事に自分で制限を掛けないと食べ過ぎる事になり太ってしまうのです。それは仕事で消費する熱量以上に摂取する量が上回るのも原因の一つです。
食べる機会の多い仕事
警備員に限らず当直勤務という仕事は24時間もある為、食べ物を摂取する機会が多くなりがちです。
まあ、これは自分で制限できる事なので、誰もが食べる量が増えるわけではありませんがね。
そんな24時間の業務のある警備員の仕事ですが、24時間勤務するうちの約8時間は待機時間となり、何もする事がありません。
何もする事が無いと、つい間食や人によっては3度目以上の食事をしたりしてしまいます。
あとここだけの話ですが、現場によっては勤務中も何か物を食べる事が出来てしまう所もあったりします。
ガムや飴に留まらず、出入管理の受付場が座哨で机越しで相手から見えない構造の場合は、机の手元にお菓子が置いてあるなんて所も・・・。
仕事中も待機時間も「食べる」という環境と身近であるのが施設警備の現場なのです。
食べる事を止められるのは自分自身
周りの警備員さんを見ていると、コンビニで食事を用意してくる人の多くの人が「太っている」警備員さんです。
彼らは出勤してくるたびに、たくさん食べ物やドリンクが入ったレジ袋を持って来ています。
それは24時間の勤務の間に全て食べてしまう様です。
警備室の中に冷蔵庫がありますが、一度彼らが持ってきたものを見た事がありますが、小型の冷蔵の中の1区画が一人の警備員さんの食材で一杯になるほどです。
「え、これを24時間の間に全部消費するの!?」
と驚いたものです。
せいぜいお弁当2つ分であれば、スペースに飽きも出来るでしょうが、その警備員さんが持ってきた量は、そのスペースがお弁当やお菓子、ドリンクなどでパンパンになるほどの量だったのです。
あれだけ毎回食べ続けていればそりゃ太るよね
太るというか、その大きな体型を維持する為に食べ続けているといった方が正解かもしれません。
普段毎日の食事から少しづつ減らしていけば、今よりも体重は落ちるであろうに、食べる事を止める人が周りに居ないので、自分の食べるという欲求のままに食べ続けてしまうのではないでしょうか。
警備員で独り者の人は外食やコンビニなどで買い物を済ませる人は多いと思います。
しかも一人暮らしなので、使えるお金は自由です。
自分自身の経験として、一度コンビニでお菓子を買って間食を始めるとそれが習慣化してしまいます。
間食でお菓子を食べないと気が済まなくなってしまうのです。
現在、同僚で太っている警備員さんは、全員必ずコンビニでお菓子を買ってきており、待機時間の時に食べています。
彼らは恐らく、お菓子を食べる事が習慣化していると思われます。
仕事を長く続ける為にも摂生を
警備員として仕事をしていて、みな定期的に健康診断へ行っています。
毎回結果を出されているのですが、自分で体重が増えいてる、という事は分かっていると思います。
まあ、増えていなかったとしても、でっぷりとした大きなお腹を維持しているだけの「無駄な飲食」は続けている事となります。
彼らの多くが60歳前後の警備員さんです。
高齢になれば健康に関して様々な障害が出て来る事でしょう。
その時に、肥満である事や食べ過ぎが原因で仕事が続けられなくなる事も十分あり得ます。
あの時、仕事中に毎日お菓子なんて食べなければ、仕事も辞めて病院のベッドで寝たきりになる事なんて無かったかもしれない‥なんて後悔する事になってからでは遅いのです。