今まで一緒に働いてきた人の中で、自制心の低い人は出入り禁止になるかクビになるかという末路をたどってきました。ヒマな現場の場合だと、誰も見ていないだろうと受付でスマホを見ていて見つかったり、居眠りをしてしまいます。追記が緩んで、という人もいますが彼らは、常習的に仕事をサボっているのです。自分を律する事が出来ないと、つい欲望のままに行動してしまうのでしょうか。
ヒマであるほど自制心が試される
忙しい現場であるほど、自制心を問われる場面は少ないと思います。
経験上、大型商業施設勤務の当時はとても忙しく、サボってスマホを見たり居眠りをする様な時間はありませんでした。
受付でも数分もしない内に、誰かが目の前を通り過ぎたり、スマホを見るほど何もしない、という時間は無くそれこそいつの間にか時間が過ぎていました。
その反面、ヒマな現場では受付にいても1時間は誰も通りかからなかったり、夜間に出入管理をしていても、警備員を置く意味あるのかと思うほど誰も来ません。
そんな現場で勤務していると、誰も来ないからとついスマホをいじってしまったり、座哨での受付中に居眠りをしてしまったりします。
まあ、私自身もあまり人の事を言えた義理ではありませんが、最低限の自制心は保とうと意識しているので、スマホに夢中になって受付に人が来ているのに気が付かなかった、なんて失敗をしないよう心掛けています。
過去にはスマホに夢中になって目の前の人に気が付かなかった者や、座哨中に高イビキをかいて寝ていた者もいました。
施設警備の現場でもヒマな現場では、よほど自分で注意をしていないと落ちる所まで落ちてしまうのです。
食べ過ぎる警備員さんも同様である
ヒマな現場でも業務中は自制心を持て、と言いますがこれは食べる事にも言えます。
施設警備員という仕事は待機時間もたくさんあるので、食事の回数や間食が多くなりがちです。
今までの現場で、配属されてからみるみる体重が増えていった人が何人も居ました。
それほど、ヒマな現場は動く事が少なく、暇を持て余す時間がある、という事です。
過去には大型商業施設の様に、食品を扱ったお店も多く、私の様に待機時間ごとにお店に食品を買いに行く様な人もいます。
食べる事に関しては、忙しい現場もヒマな現場もあまり関係ないのかもしれませんね。
大型商業施設の様な現場では、むしろストレスが溜まって買い食いしていた可能性もありますがね。
お天道様は見ているの精神
警備員という仕事は、全体的に見ても空き時間が多い仕事だと思います。
業務中でもちょっとした瞬間があり、そんな時に周りに誰も居ない、なんて事も珍しくありません。
そんな時に「誰も見ていないから」とスマホを出したりつ居眠りをしてしまうのかもしれません。
社会人として、就業中に居眠りをしたりスマホを出して遊んでいたら上司に叱られる事でしょう。
しかし、警備員は委託者から仕事を貰っている立場上、オーナーが「あの警備員さんなんとかして」と一言、警備会社へ報告したら警備会社は何かしらの対応をしなければなりません。
もしかしたら「あの警備員さん他の人に替えて」なんていわれるかもしれません。そう、いわゆる「出入り禁止」ですね。
こうなっては警備会社はいう事を聞かざるを得ませんし、こんなことが何度も起こっていたら、最後には警備会社からも「もうあなたの働ける場所は無いよ」と暗にクビを言い渡されるかもしれません。
誰も見ていないから、と勝手な事をするのではなく「誰かが見ているかもしれない」という意識をもって仕事をしないと、自分にとって何も良い事は無いのではないでしょうか。