警備員の多くは高齢の人が活躍しています。半数近くが60歳以上の人となると中には耳の遠い人も居たりします。この耳が遠いというのは日常生活を送るにはそこまで問題無かったとしても、警備員として仕事をする時に問題があったりします。完全に門前払いするわけでは無いですが、耳の遠い人は同僚と情報伝達の面で迷惑を掛ける事が多々あった事を考えると、警備の仕事は控えた方が良いかもしれません。
警備の情報伝達での重要性
警備員という仕事は、交通誘導警備や施設警備に限らず情報をやり取りする場面が非常に多い職業です。
時間がきたら仕事の交代をする際に「引継ぎ」という情報の伝達
またお互い離れた場所にいる時に無線機で情報をやり取りしたり、同僚の警備員と情報の伝達をする場面は毎日必ずあります。
これは配置人数の少数の現場でも大規模な警備隊でも変わりはありません。
この情報のやり取りは、仕事に関する事で非常に重要なやり取りでもあるのです。
不審者の人着を伝えたり、車のナンバー、また業務進行を伝えたりと様々な情報のやり取りをします。
情報のやり取りは面と向かって口頭で伝えたり、施設内の電話、また無線機などです。
いづれも相手に内容を伝える時に、耳の悪い高齢の警備員さんが居たりすると、聞き間違いや聞き返しなど、相手にスムーズに伝わらなくなるのです。
耳が遠い事による支障
耳が遠い事で1回で聞き取れない、間違って聞いてしまう、何度も聞き返す、酷いと聞こえてさえいないなんて人も居ました。
何度も聞き返すのはまだ良いですが、聞こえたはずの内容が耳が悪いせいで聞き間違えていたなんて事もあります。
警備員のやり取りしている情報は、内容次第では大問題になり得る可能性もあったりします。
効き間違えた事で事故が発生したり、誤情報のせいでクライアントから大目玉を食らうかもしれません。
それも一人の耳の遠い警備員さんが聞き間違った情報を、他の隊員さんたちにそのまま伝えてしまうという、全体に迷惑を掛けてしまう事になるのです。
警備の業務上、情報は引継ぎで伝えられていくので一人が間違った内容を伝えると、その後の人は皆間違った情報を聞く事になるのです。
引継ぎノートや朝礼時に、全員に伝える情報なら聞き間違うのはその人本人だけで済みますが、業務中にやり取りされる引継ぎでは全員に迷惑がかかるのです。
そう言う意味では耳の悪い人がダメとは言いませんが、相手の声が1回で聞き取れない、または普段から日常的な会話に支障の割る人は、警備員という仕事に就くと周りの同僚の警備員傘下に迷惑を掛けてしまい、必要のないトラブルを生んでしまうかもしれません。
誰もがいつかやって来る衰え
人は歳を取ると色々と体が衰えてきます。
今回のように耳が遠くなるのも老化現象の一つでもあります。
人は必ず衰えるもので、個人差はありますが体にその衰えが現れます。
なので今の自分には関係ないと、耳の遠い人を蔑む事はしません。
しかし警備員という仕事をする時、耳が遠いという事で自分はおろか周りの警備員さんに迷惑を掛けてしまうかもしれない、という事をよく理解し、その事で嫌な思いをするかもしれない、と思うのなら警備の仕事を避けるという選択肢も考えて欲しいのです。
まあトラブルのもとになるのは、何も耳が遠いからというだけでなくもっと色々とあるのですがね。


