冬になると制服の下にさらに着込んで身動きがとりにくくなり仕事に影響が出る

警備員全般に言える事かもしれませんが、冬になると寒さを防ごうと、制服の下に更に衣類を着込んだ結果、身動きが取りにくくなってしまいます。施設警備員でさえ、室内の仕事であっても環境が悪いと、外で勤務しているのと殆ど同じ様な現場もあり、着重ねしないと寒くて体を壊しそうですね。しかし、余りにも着込みすぎると、今度は何かあっても素早い行動ができなくなってしまいます。

スポンサーリンク

冬は夏と違い着重ねで環境対策が可能

警備員は暑い夏や寒い冬など、環境の悪い現場もあります。

施設警備員も室内の仕事とはいえ、劣悪な環境の現場もあり苦労している警備員さんも多いと思います。

 

特に夏の時期はいくら暑くても、制服を除いてこれ以上脱ぐものがない、という状況になります。

いくら暑くても制服を脱ぐわけにはいかないので、涼しくしようとしてもそれ以上何もできません。

まあ、近年は暑さ対策のグッズも豊富で、警備員が身に着けていても「熱中症対策」という良い言葉があるので

 

「警備員のクセにそんなもの身に着けて、けしからん外せ」

 

と言われないような風潮が出来上がりつつあります。

 

しかし冬場に関しては、寒さ対策のグッズはあるものの、それ以前にまずは制服の下にさらに着込んでしまえば、はた目から見ても咎められるような事にはなりません。

しかも防寒グッズを用意する前に、制服の下に着こむだけでなんとか寒さもしのげるので効果的です。

制服の下に着る事が出来るが

寒さ対策のために下手に防寒グッズを用意するよりも、制服の下にたくさん着込んでしまえば、それだけでだいぶ寒さを防ぐ事が出来ます。

最近はヒートテックという体の熱をため込むような衣類もあるので、特に足元が冷える時に履くだけでかなり暖かくなりますね。

 

さらに、制服のシャツの下はランニングシャツでは寒すぎる日もあるので、ランニングシャツの代わりにヒートテックシャツを着るのはおすすめです。

数年前まで私はヒートテックのシャツを着た事がありませんでしたが、一度着ると少しでも寒い日は着るようになってしまいました。

 

警備員の着る制服は生地が薄いので、あれ一枚では寒すぎます。

夏でも同じ制服というオールシーズン用の制服なので、仕方がないのでしょうね。

 

制服の下に着こんでしまえば、見た目も問題ありませんが注意したいのが、着込み過ぎてしまう為に、業務に支障が出るという事です。

過去に見た目が2倍になる様な、そこまでひどく着込んでいた警備員さんはいませんが、冬になると明らかに制服の下に防寒対策として余計に着込んでいる人が多く、若干着ぶくれしている状態でした。

 

現場によっては、緊急時に素早い対応が必要な状況で、たくさん着込んでいて動きに影響がありそうな感じの人もおり「この寒さでそれは着すぎでしょ」という警備員さんもいますね。

運動量の多い現場では不必要

今まで経験した現場では、忙しい現場ヒマな現場がありましたが、やはり忙しい現場ではそこまで着込む必要はありませんでした。

まあ、そんな現場でもたくさん着込んでいる人はいましたがね。

 

基本的に忙しい現場は、じっとしている時間も少なく体を動かしている事が多いので、たくさん着込む必要もない程、常に寒さを強く感じる様な事はありません。

当時の私は、そこの現場ではほとんど防寒対策を必要とはしませんでした。

それでも全く必要ないかといえばそうでもなく、周りの人よりも寒さに強いと思っていた私でも、ヒートテックの衣類が必要な日も何日かはありました。

 

最近ではヒマな現場での勤務も長く、更に体を動かす機会も少ないので冬がとても寒いと感じるようになりました。

ヒマな現場では来客が少なく、また現場によっては巡回もそれほど時間がかからないので、商業施設では冬場でも汗をかいていたような細密巡回でしたが、今の現場では汗を全く掻きません

 

お店というわけでもないので、店内巡回というものもなく、ただじっと座哨する時間が長いというだけなので、年齢の事を除外したとしても「ヒマな現場」というだけで間違いなく以前よりも体は衰えている事でしょう。

 

冬は寒いといっても、現場によっては厚着を必要としない所があると思えば、たくさん着込んでいないと我慢できない、と大きな違いがあったりします。

たくさん着込むにしても、仕事に支障のない程度にしないと緊急事態が発生した時に素早い行動がとれなくなるので注意が必要ですね。

 

警備のしごとのトップページ

スポンサーリンク