先日、出入管理時に訪問約束の無い来客がありました。
この現場では通常訪問時に事前の約束が無いと、クライアントに確認をしてもほぼ帰されてしまいます。
改めて訪問日時を約束したうえで来なければいけません。
クライアントも暇じゃない
クライアントがどれだけ日々忙しいのかは分かりません。同じ空間で仕事をしていないので、お互い毎日何をしているのかわからないのです。
これはある意味、警備会社側にとっては都合が良いようにも思えますが、お互いがどれだけ苦労しているのかも分からないという事です。
どれだけ忙しいかわからないので、アポなしで来た訪問者を帰らせるしかないクライアントの事情を知る事が出来ません。
なので一方的に非難する事も出来ないのです。
まあ、普通に考えて予定の無い来客の対応をするほど暇ではないでしょうし、突然の訪問客の対応が出来るほど暇でも問題でしょうね。
その為の警備員でもある
どこの出入管理でも同じでしょうが、そのために警備員がいるのです。
忙しいのに約束もない来客があってもそれにいちいち相手をする必要が無い、その対応を任されているのが出入管理での仕事になります。
そんな約束の無い応対が先日も発生したのですが、それがその一日だけで2件もありました。
この現場は商業施設の施設警備と比べると、とても暇な現場です。
1日の来館者も驚くほど少ないのです。そんな少ない現場なのでアポなしの来客など1か月に1,2件あるかないか・・、位のはずなのに2件もあったのでびっくりです。
その日の警備員からすると当たりの日になりますね。
1件は私が受付して、クライアントに内線で確認してお帰り頂き、もう1件は他の隊員が対応していました。
ちょうど私が昼食休憩の時でしたが、対応しているところを見る事が出来ましたが、クライアントに確認するまでもなくお帰り頂いていました。
このように、内容によってはクライアントに確認するパターンと警備員の判断でお帰り頂くパターンがあります。
これは現場の施設によって、またはクライアントの指示で対応がバラバラだと思うので正解はないと思います。
いずれにせよ、出入管理の対応は警備員がすることが殆どだと思いますが、意外と対応は大変です。
その施設の顔に当たるわけですので、業務にあたる方はクレームに発展しないようにお気を付けください。