ここ最近は新型肺炎のニュースばかりですね。いつになったら終息するのでしょうか。ここの地域では田舎なのでまだ発症者の話は聞きません。そんな中、この騒ぎでこの時期に出入管理をしている時にどれだけの来訪者ががマスクをしているか観察してみました。
この時期は風邪や花粉症患者が多くなる
例年だとこの時期はまだまだ風邪を引いていたり、早い人だと花粉症を患っている人がいるでしょうか。
地域によってはインフルエンザが流行しているかもしれませんね。
ウチの隊では今年はまだ誰もインフルエンザに罹っている人はいません。
インフルエンザに罹ると1週間は仕事が出来なくなるので、細心の注意が必要です。
警備業の人は大勢の人が1日当たりの給料、日給ではないでしょうか。
その為に病気で休んでしまったら休んだ日数分、給料がありません。
生活にかかわる事なので、体調管理は厳重にしたいですね。
さて先日は全国的にも暖かい1日でしたが、世界中で問題になっている新型コロナウイルス肺炎のせいで世の中マスク不足が続いています。
日記でも病人でもないのにマスクをするのはいかがなものか・・と話しましたがここの警備室の受付に見えるお客様のマスク率ってどんなものか気になったので調べてみました。
更に新型コロナウイルス騒ぎでマスク率増加
調べると言っていも相勤者に手伝ってもらうでもなく、自分が出入管理として受付の業務をしている時に来訪されたお客様がどのくらいの割合でマスクをしているのか観察しただけです。
なので、この現場の純粋な来訪者のマスク率の集計ではありません。
更に風邪を引いている方や花粉症の方など、そして予防の為にマスクをしていたりなど理由は様々だと思います。
要するにマスクー=新型コロナウイルス肺炎対策とは限りません。
時間は自分が出入管理をしていたトータル時間、約8時間です。
朝から夜中まで途中で巡回など挟んでいますので通しの8時間ではありません。
1時間誰も来ないような時間帯もあるので平均といってもかなりアバウトです。
さてマスク率の結果は・・
1割あるかないか位でした。
これメチャクチャ少なくないですか。
例えば100人の来訪者がいてマスクをしている人が10人しかいないという事です。
実際私が出入管理をした8時間に50人も受付していませんが、マスクをしている人が5人いるかいないかです。
世の中あれだけマスクマスクと騒いでいるのに、周りではマスクをしている人が殆どいないんです。
まあ、警備室の受付に見える方の大半が車両でやってくるのでそのせいもあるかもしれません。
歩きやバス、電車などを利用してきた人が多ければまた違った結果が出ていたかもしれないですね。
他所の施設警備の現場だとマスク率はまた違った数字なのでしょうか。
ちなみにここの施設の事務所内の従業員はマスクだらけです。
後はこの時期工事業者の受付が多いのもマスク率を下げている要因かもしれません。
工事業者の人たちでマスクをしている人は皆無です。
彼らは過酷な環境で毎日仕事をしているので、このクリアの騒ぎでは一々騒がないのかもしれません・・たくましい事です。
しかしうちの隊員の一人が
「工事業者の人間は誰一人マスクをしていない、あんな無防備で無関心な人たちの受付対応をして風邪でも移されたらいい迷惑だ」
といって出入管理時には必ずマスクをつけています。
マスク以外でも自衛の対策は出来る
世の中の話題が今マスクに大注目です。
この現場でも何人かの隊員が自衛の為にマスクをしている話を先日もしました。
しかしマスクをつけていれば風邪を引かない、新型コロナウイルスに掛からない・・なんて事はありません。
手洗いやうがいなど、自分の手に付いたウイルス菌を洗い流したり、うがいをして菌を体から出す事です。
マスクはすでにどこも売り切れですが、アルコール消毒やうがい薬はまだ若干販売している所もあります。
やはりテレビで取り上げられているのはマスクが足りない・・という事ばかりなのでそれ以外でも出来る対策はまだ残っています。
警備員が受付業務をして思わぬ病気を移されない様に出来る限りの対策をしましょう。
マスクだけが全てではありませんよ・・。