出入管理は通常、立哨である現場が大半であると思いますが、私の現場では立哨と座哨、両方あります。
どちらかというと、座哨の方が時間が長いと思います。
一見、楽そうに見えますが実は座りっぱなしも腰にダメージがあるんですよ・・。
ウチの隊員に腰が元から悪い年配の隊員がいます。
彼曰く、座りっぱなしだと腰が痛いんだそうです。
自分の年ではまだ、体の痛みはどこにも発生していませんが、年を取れば誰もがどこかしらの故障があると認識しています。
この隊も年金がもらえる年齢の隊員が約半数はいますが、そのうち何人かは腰が痛い、ひざに水が溜まっている、等という故障者がいます。
もし重大な事案が発生したら、そんな時この人達はちゃんと機能するのか？
と隊長でありながら他人事です。(会社はこの人達をよく採用したなと思います)
で、その腰が痛いという話ですが、確かに体にどこの故障の無い自分でさえも何時間も座ったままですと首や腰が痛い気がします。
確かに、前の現場よりは立哨している時間が減ったのはうれしいですが、座りっぱなしも案外ツラいという事がわかりました。
実際に、座りっぱなしな仕事は体に悪影響が出るというデータも出ているそうです。
さすがに警備職で46時中座りっぱなしな勤務は無いと思いますが、影響がない程度なら立哨も良いものだと思います。
ウチの若い隊員も座哨での出入管理中に、ツラいからという事で敢えて立って業務に就いている時があります。まあ、どちらかというと座りっぱなしで眠くなってしまうのを防ぐために立っているようでもありますが・・。
警備職は体が大事なので少しでも体がおかしい、と感じたらすぐに上司に報告して最悪の結果入院、なんてことにならないようにしましょう。
立ちっぱなしでの立哨業務で、腰を痛めるという話もありますが、今回は座りっぱなしの業務でも腰を痛める。というお話でした。